街なかは平坦な道の多い茨木市。大きな道や路地裏など、いつも愛用のママチャリと一緒に出掛けています。

実は「地下」にもイイ感じのお店があるんです。
その一つがスパイスカレー専門店タシモリカレーさん。

場所は、JR茨木駅そばの茨木ショップタウンの地下。
9月に【山から茨木の街へ！農家さんマルシェで調理方法も聞けちゃいます】という記事で紹介した、農家さんのマルシェと同じ建物です。

階段を下りると、ほぼ迷うことなく地下フロアを歩くことができるシンプルなつくり。

タシモリカレーは、スナックやバー、居酒屋、ラーメン屋など飲食店が連なるなか、赤い看板が目印です。

2020年から本格的にスタートしたテイクアウトも好評です。今回は店内でランチをいただきました。

タシモリカレーがオープンしたのは2016年。
2020年11月に以前のお店から歩いて5、6歩ぐらいの場所へ移転していて、新店舗へ行くのは初めてです。

店に入ると、テーブル席がいくつかならんでいるのが見えました。キッチンを囲んでL字にカウンター席。

以前なら、カウンター席の後ろを通るときは満腹のお腹をへこませながら「す、すみません、通りまーす」という感じでしたが、新しいお店は広々！

テーブル席もできて、これまで以上に店内での食事がしやすくなっていました。

7種の豆をじっくり調理したレインボー豆カレー

今回食べたのは、プレミアムレインボー豆カレー（1,130円）です。

どれにしようかとメニューを眺めていたら「食べたことないなら、コレがおすすめですよ」と教えてくれたメニューです。

豆はタンパク質も摂れて、最近では「大豆ミート」なんてのも流行っていて、ヘルシーな食べ物。

タシモリカレーでは、ひよこ豆・黒ひよこ豆・赤いんげん豆・白えんどう豆・緑豆・レンズ豆・グリンピースの7種類を使っていて、常連さんには人気のメニュー。

「見た目は地味ですけど、下ごしらえにかかる時間は、タシモリカレーでトップクラス」だそう。

豆はそれぞれ特徴が異なるので、浸水も茹でるのも7種を分けて丁寧に調理。毎週の定休日をたっぷり使ってじっくり下ごしらえをしています。

なるほど～！
豆の味、歯ごたえをしっかり感じられるコクがあっておいしい！「これ、オススメ」とおっしゃるのもわかる！

食べ応えもあったし、タンパク質も摂れる。リピートしたくなっちゃいました。たぶん、次回からは迷ったらコレだなぁ。

辛さの「タシ」も相談できます！

タシモリカレーのおすすめポイントは、その店名にもあるように「タシ」と「モリ」を自由にオーダーできるところ。

表示されている辛さのレベルをもとに、さらに辛さを「タシ」ていくことが可能。自分の好きなレベルを相談できちゃいます。
私は、今のところ「茨辛」に「辛タシ」ぐらいがベストみたいです。

辛さの調整をスパイスで…というところが、スッキリ食べられる理由かな。

こんなにも味のわがままを聞いてくれるのは、これまで通り、好みに合わせて一人分ずつを仕上げてくれるから。

初めて行っても、お店の方と辛さの相談をできるので「辛いのは苦手かも…」という人ほど「ぜひ一度」とおすすめしたいお店です。

楽しいですよ、タシモリカレー！

テイクアウトもできるのでぜひチェックを。

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タシモリカレーにはいろんなメニューがあります。よかったらチェックしてみてくださいね！