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茨木市のパズルに挑戦!夢中になれる、むずかしくて楽しい街作り

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

2021年の暮れに「お正月にぼ~っと遊べたらなぁ」と買った「地図パズル」。日本全国のいろんな地域がパズルになっていて、茨木市のパズルが楽しかったので紹介します。

きっかけは、年末に「パズルが崩れたぁ」と流れてきたツイートでした。

「京都市」のパズルだったので、古地図かなと調べてみたら、今の街がそのままパズルになっていたのです!

(町名がぎっしりとそのまま反映された地図パズルです)
(町名がぎっしりとそのまま反映された地図パズルです)

大阪府茨木市の地図もパズルになっているようだったので、さっそく注文しました。
届いたパズルは、色合いも渋い!

(山のほうも忠実に再現されたパズル)
(山のほうも忠実に再現されたパズル)

「いばきた」と呼ばれる茨木北部のエリアから、摂津市や吹田市と隣り合う南のほうまで、忠実に再現されたパズルでした。

大小さまざまなサイズのピース、崩すのがもったいなくてしばらくうっとり眺めて過ごしました。

茨木市地図パズルのサイズは?

届いた地図パズルは、想像よりも大きなサイズ。
計ってみると、

縦は、39センチ。
A4サイズの紙より大きいぐらい。

横は28センチほど。

A3サイズぐらいでしょうか…。
私は、幼い子ども向けパズルほどのサイズを想像していたので、立派な地図が届いたなぁと感じました。

重さも、ちょっとやそっとじゃひっくり返らないぐらい。

改めて眺めると、エリアによって大きさがかなり異なり、特に中心市街地と呼ばれるエリアはそれぞれが、実に細かいピースです。

そろっと傾けたぐらいでは外れないほど、びっしり詰まったピースたち。
ピンセットを使ってそろそろと…。

少しピースがはずれてくると、勢いづいて一気に。

しまった…!
中心市街地のちっちゃいピースも一気に外したことを、ちょっとだけ後悔。

「正解、わかるかな…」と不安になったんです。
パズルを外す前の状態で、写真を撮っておくと安心ですね!

地図パズル、スタート!

すべてはずせたら、いよいよスタート。
「大きいピースから」「端っこから」と、ピースを埋めていきます。

せっかくなので、どれぐらい完成までの時間も計ってみることに。

(茨木北部のピースは、サイズが大きめ)
(茨木北部のピースは、サイズが大きめ)

まずは「大きいピースをはめていく」ですよね。
すると、茨木北部・いばきたエリアが埋まっていきました。

泉原や車作、上音羽や銭原地区は広いし、隣の市町とも接しているエリア。パズルでもわかりやすいと感じました。

茨木北部だけでなく、たとえば春日丘などもエリアは広いんだなぁとピースで改めて感じることも。

「彩都、いいサイズだよね~」「福井、持ちやすいやん」とつぶやきながら進めます。

「パズルは端っこから」と、南のほうも隣の市町との境を埋めていきます。

だんだん難しくなってきた!

端っこや手に持ちやすいサイズは、やりやすいなぁと思うのですが、

まだこんなにあるわ…と、途中でへこみそうにもなりました。
それでも、すいすい完成するパズルより、やっぱり少しムズカシイぐらいが楽しい!

カンタンそうと思ったピースも、意外と埋め方が難しいところもあり、夢中になっていきます。

ふだん、街をまわっていても、エリアの「カタチ」を意識したことはありません。
パズルになっているとわからないものですね。

まわりのピースを埋めて、やっと「ここだー」とわかる場所も。

場所や地名を知っていても、隣り合うピースがわからないとムズカシイものだなぁと思いました。一つだけ置いても動いてしまうし、エリアがピタッと合うと気持ちいい!

どんどん夢中になるし、楽しい!

ただ、やっぱり簡単ではないんです。

中心市街地は大変でした!

「わーい、できてきたんちゃう~?」と思ったのは、30分を過ぎたぐらい。そろそろ疲れてきました。

ここからが、かなり大変でした。

茨木市の真ん中エリアは、ピースが細かいんです。

埋めようとして、近くのピースも動かしてしまう…ということもあったので、ピンセットを使うことに。
それでも、つまみ方がヘタクソだと、ぴょんとはじけて飛んでいってしまう…。

「写真なんて撮ってる場合じゃないわ」と、必死で埋めていきました。

「あれ?隙間があるけど」という状態ですが、これでようやく完成!

1時間4分…、64分ほどかかりました。

さっき「わーい、できてきたんちゃう?」と喜んでいたのが、スタートから30分を過ぎたころ。

中心市街地と呼ばれるエリアの小さなピースだけで、30分ほどかかりました。

途中はヘヴィでしたが、とにかく夢中で楽しめました!
小さいピースは苦労しましたが、スイスイできる人も多いんじゃないでしょうか。

日本のいろんな地域がパズルになっているので、パズルで旅行気分を味わえそう!

茨木市の地図パズルは

この地図パズルは、地図パズル屋さんで購入しました。
エリアによって価格が異なるかもしれませんが、大阪府茨木市のパズルは、送料を入れて4,000円です。

インターネットで買い物しましたが、とても親切に対応してくださり、気持ちよく買い物できました。

【地図パズル屋】さんでご確認ください。

(茨木市に飛び地があることも知りました)
(茨木市に飛び地があることも知りました)

茨木市には飛び地があることも、今回のパズルで改めてちゃんとわかりました。

この飛び地のことも、茨木ジャーナルでは紹介しているので、よかったらどうぞ。

北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

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