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茨木市・目利きのプロがさばく魚屋へ。おうち料理も楽しくなった!

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

2月最初のイベントごとといえば、節分。
関西では「恵方巻をたべましょ」と楽しむ人が多いのでは。「今年の恵方は?」と気にするのも、関西人あるあるかもしれませんよね。

スーパーやコンビニはもちろん、茨木市内の飲食店でも「この日限定!」と恵方巻を販売するところが多くて、ワクワクします。

恵方巻は海鮮にした!

今年は、魚屋さんが作る海鮮太巻をいただきました。

この巻き寿司には7種類のネタが入っていて、魚はどれも新鮮!魚のボリュームも満点で、とにかくゴージャスでした。

イワシもちゃんと並んでいたので、ありがたい!

出かけたのは、茨木神社の東側に2021年秋にオープンした「さかな屋茨木吉房」というお店です。

節分の日は、店主さんもカウンターキッチンに入りっぱなし。次々とやってくるお客さんのオーダーを聞いて、巻き寿司を作っていらっしゃいました。

ここのお刺身は新鮮!
パックでも販売していますが、要望に沿って調理もしてくれます。

さかな屋茨木吉房さんは、百貨店などでも「シーフードマイスター」として活躍してきた、目利きのプロ。

節分の日は、もう「巻き寿司&いわし」モードの店内でしたが、いつもは旬の魚もずらり。

去年行った時の写真ですが、

(ツバスやマダイ、のどぐろなどもありました。2021年9月撮影)
(ツバスやマダイ、のどぐろなどもありました。2021年9月撮影)

漁港に来たか?…と思うほど、ぴっちぴちの魚がずらり。

「こんな調理がおいしい」とか「今はこの魚がオススメ」など、おしゃべりしながら買い物ができるのが楽しかったなぁ。

(「お造りと切り身にしましょか?」と提案してくれます)
(「お造りと切り身にしましょか?」と提案してくれます)

「一尾を買っても調理できない…」と思っても、大丈夫。

お刺身用と切り身とに調理してくれたり、相談するといろいろ提案してくれました。
前に買いに来たとき、初めて「一尾、使いきったわ」という満足感を味わえました。

お店もしながら、中央卸売市場や北摂のスーパーなどでも魚の販売で大忙しだという吉房さん。
ホームページからの注文もできるようでした。

個人的には、お店での買い物が楽しいのでオススメ!

「この魚、今からさばくんやけど、お造りにしましょか?」みたいなライブ感があるんです。
「へぇ、そうなんや~」と、魚や料理のことを教えてもらえるところも、お店での買い物ならでは。

新鮮さがウリだそうで、お刺身は次の日に持ち越さない、とおっしゃっていました。

魚が好きな人はもちろん、魚は苦手という人や子どもに魚を食べさせたいなぁという人にも、一度試してみたら?と言いたくなるお店でした。
ほんとにオイシイから。

お造りやふぐの調理なんかもお願いできるようですよ。

3月はひな祭りのメニューなどもあったらいいなぁ、なんて密かに楽しみにしています。

【さかな屋茨木吉房】
■所在地: 大阪府茨木市元町5-13  

 ヴィラナリー元町 1F
さかな屋茨木吉房Map
■営業時間 10:00~17:00
 定休日 水・土・日曜
さかな屋茨木吉房HP

(節分の日の看板。店前でその日のオススメをチェックできます)
(節分の日の看板。店前でその日のオススメをチェックできます)

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(写真は2021年9月のもの)
(写真は2021年9月のもの)

北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

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