前から行きたいなぁと思っていた茨木市駅近くの割烹の店で、先日ランチをいただきました。

前に「酒好きが集まる酒屋さんがあるよ」と、紹介した記事でもちらっと載せている場所。

下戸な私が、わざわざ酒屋へ行って買いたくなる「飲み干したくなる調味料」を作っているのが、今回行ってきた割烹の店。

茨木市別院町にある、割烹の店「季ごころ廣」さんです。

ディナータイムがメインのお店ですが、月に一日だけお昼営業をされています。

毎月17日が「天丼の日」。割烹料理の店でカジュアルに天丼をいただくことができます。

店内は、木の温もりが伝わってきて、しっとり落ち着いた雰囲気。「大人の隠れ家」という表現がぴったりです。

天丼は、ごはんや海老の量を選ぶことができ、私は海老を2尾で、ごはんは控えめに。

天然の海老は、とにかく衣がさっくさく！
季節を感じさせてくれるタケノコや、マイタケなども、素材の味をしっかり噛みしめることができて、品良く贅沢な天丼でした。

小皿の料理も菜の花やマグロなど、手がかけられているのがわかる、上品な味。

料理を通して季節がわかるのは、贅沢なことだなぁと改めて感じました。

「おうちで廣さん」なら、ぽん酢もオススメ！

季ごころ廣さんは夜がメインのお店。
おいしいし雰囲気も落ち着くからでしょうね。人気です！

タイミングが合わないなぁというときは、テイクアウトもできるので「おうちで廣さんの料理を」という人も多いようです。

廣さんの店内にも並んでいたのが「自家製・鬼のぽん酢」です。
これこれ、これです！

ぽん酢独特の、のどに「クッ」とくる感じがなくて、まろやかな調味料。どんな料理にもちょこっと足すと、味が品よくまとまるので、本当に大助かり！

私にとっては「鬼に金棒、鬼のぽん酢」という感じ。

家の「鬼のぽん酢」も切れていたので、この日も買って帰りました。ウレシイッ！

廣さんの店内には手作りの雑貨やお菓子が並ぶ小さなスペースも。

「お客様が作った…」と紹介POPもあったので、お客さんとのご縁で飾られているようです。
伝統的な日本のお料理を…という雰囲気はもちろん、同時に親しみやすさも伝わってきて、本当に心地いい場所でした。

週末限定のBarTimeも！

廣さんでは、週末限定で「BarTime」の開催も始まったそう。

割烹のお店なのですが、週末のBarTimeでは、ワインをメインにそれにあう料理もちょこちょこと楽しめるのだとか。

割烹で、ワイン？！と思いますよね。
実は、鬼のぽん酢が並んでいるあたりに、ワインソムリエのバッジが飾ってあったんです。

お聞きすると、なんと女将さんのバッジなのだとか！

「落ち着いた雰囲気で、例えばお腹はいっぱいだけどもうちょっとだけおいしく飲みたいというときに、立ち寄ってもたえたら」と女将さん。

楽しくお酒とアテと空間を楽しみたい人は、ぜひ～！

※2022年4月は17日が廣さんの定休日に重なります。
「天丼の日」に行く場合は、SNSなどで最新情報をご確認くださいね！