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茨木市・乗り放題モノレール旅!休日はクーポン付。平日の移動もお得

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

JRと阪急の駅のほか、大阪モノレールの駅が6つあり、交通の便のいい茨木市。

大阪モノレールでは、「休日満喫1dayモバイルチケット・オフピークモバイルチケット」という企画チケットを販売中。先日「オフピークモバイルチケット」を使って、モノレールに乗ってみました。

出かけたのは、平日の午後。
実際に利用して思ったのは「モバイルチケット、いいやん!」ということ。

近場のお出かけや、いろんな場所へ一日で行ってみたい人にオススメです。

大阪モノレールのモバイルチケットは

「休日満喫1dayモバイルチケット・オフピークモバイルチケット」は、大阪モノレール全線が乗り降り自由になる企画チケット。

スマートフォン一つで乗車券の購入・利用ができるモバイル乗車券です。

購入は、アプリ「ジョルダン乗り換え案内アプリ」から。実際に使う日に「使用する」と設定し、付与されるQRコードを表示して改札を通ります。

「モノレール沿線ぶらり1dayチケット」となにが違うの?

2021年7月に「大阪モノレール沿線ぶらり1dayチケット」という企画チケットで出かけたときのことを紹介しています。

(2022年版モノレール沿線ぶらり1dayチケットの案内)
(2022年版モノレール沿線ぶらり1dayチケットの案内)

2022年版の「沿線ぶらり1dayチケット」も販売されていますが、購入・利用できるのは毎月第3土曜日限定

モバイルチケットがお得ですよ、とポスターにも書いてあったので、今年は「モバイルチケット」を使ってみました。

「休日満喫」と「オフピーク」でなにが違う?

モバイルチケットは2種類。
平日の午後に「モバイルチケットで乗ってみよう」と調べたら「休日満喫1dayモバイルチケット」「オフピークモバイルチケット」があるのだとわかりました。

それぞれの概要は次のとおりです。

一日たっぷり!「休日満喫1dayモバイルチケット」

その名のとおり「一日たっぷりモノレール駅沿線で楽しめる」のが、休日満喫1dayモバイルチケットです。

■【利用可能期間】
・2022年4/29~2023年3/26(日)のうち、休日ダイヤ運行日
・終日利用できます。

■【発売価格】
大人 700円
小児 300円(小児のみの購入不可)

■【優待クーポンあり!】
「休日満喫1dayモバイルチケット」では、モノレール駅沿線で使える優待クーポンがあります。
(優待の内容や利用条件は大阪モノレールHPでご確認ください)


☆優待利用ができる施設
・国立民族学博物館、
・大阪日本民芸館
・EXPOCITY施設優待
・オオサカホイール
・大阪国際空港(伊丹空港)
・彩都天然温泉 すみれの湯
・大阪モノレール駅のカフェやたこ焼き屋さんなど

【大阪モノレール 休日満喫1dayモバイルチケット・オフピークモバイルチケットについて】のページへ移動。

平日の大人旅は「オフピークモバイルチケット」

先日、私が利用したのが「オフピークモバイルチケット」。平日に利用する場合はこちらです。

■【利用可能期間】
2022年5/2~2023年3/31(金)のうち平日ダイヤ運行日
・利用は10時~16時入場まで
・出場は16時45分まで
■【発売価格】
大人のみ 600円

オフピークモバイルチケットには優待クーポンはついていません。

「あそことあそこへ行ってみたいなぁ」と行きたい場所が決まっていれば、オフピークモバイルチケットでもお得だなぁと思いました。

平日にちょっとだけお出かけするなら

私は、昼過ぎに出かけたので、2時間半ほどのモノレール旅になりました。

オフピークモバイルチケットで、どんなふうにお出かけできたのかというと…。

スタートは南茨木駅。
表示させたQRコードは、改札を通るときに専用の機械で読み取ってもらいます。

一つ隣の沢良宜駅へ到着。

駅から歩いて3、4分の場所にあるパン屋さんへ行きました。
お昼に何も食べていなかったので、フルーツサンドを買って、近くの公園でひと休み。

昼間はとにかく暑かったのですが、木陰のベンチは風も通ったのでホッとしました。長い時間はいられないけれど…。

気候のいい時期なら、このあたりでゆっくりお茶を飲んだり散歩したり…と楽しめると思います。

沢良宜駅からは、一気に彩都西駅へと向かいました。
茨木市内にあるモノレール駅の端から端へ移動するイメージ。

沢良宜駅に着いたときは、ギラギラと太陽が照ってとにかく暑かったのですが、彩都へ向かう途中から空にグレーの雲が増えてきました。

彩都西駅から歩いて4、5分の場所にあるチーズケーキが人気のお店へ。
お目当ての「たまごサンド」を買って、テラス席でひとやすみしました。

(モノレールの窓から彩都西公園が見えます)
(モノレールの窓から彩都西公園が見えます)

気が付いたら15時半過ぎ。
本当は、彩都西駅エリアで買い物をしたり散歩をしたかったのですが、断念して駅へ。
16時前に改札を通って、南茨木駅へ戻ることにしました。

(太陽の塔は、万博記念公園中央口から入園します)
(太陽の塔は、万博記念公園中央口から入園します)

モノレールは、万博記念公園駅で彩都線と本線の乗り換えができます。駅を出ればお楽しみスポットもいっぱい!車内からもいろんな方角から太陽の塔を眺めることができて、やっぱりモノレールは楽しい!

約2時間で移動した駅は

やや駆け足になりましたが、個人的には「ちょっとの時間でも行きたいところへ行けた」と満足!

「オフピークモバイルチケット」を使って約2時間で移動したのは、下記のとおり。

【オフピークモバイルチケットで乗ったのは】
( )内は、通常の運賃

■南茨木→沢良宜
(200円)
■沢良宜→彩都西
(410円)
■彩都西→南茨木
(410円)

通常運賃を確認していみると、この日の移動で本来かかる費用は、1,020円です。
それが「オフピークモバイルチケット」の、600円で行けました!これは、お得!!

朝10時にスタートすれば、たっぷりあちこち行けてお得に楽しめそう。

私は、行く場所を茨木市内に限定していましたが、大阪空港へ飛行機を見に行くのもいいなぁと思いました。

モバイルチケットは、QRコードを読み取ってもらうだけでラクでした。バッテリー残量だけ気を付ければ良さそうです。

オフピークモバイルチケットだと、利用できるのが平日の10時から16時だけですが、ひとりであちこち移動してみるだけでも、気分転換になりました。
オススメですよ!

■いばらきジャル子記事(2021年7月23日公開)もどうぞ
【茨木モノレール旅!乗り放題1Dayチケットで西国街道鎮守の森へ】記事へ。

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北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

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