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茨木市・期間限定デイキャンプ場へ!焼きたい食材持参で集合した

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

茨木市内で南北に連なる緑地帯「元茨木川緑地」は、散歩やジョギングを楽しむ人も多く、茨木市民に親しまれているスポット。「蚤の市」や、本をテーマにした「BOOK TRAVEL」といったイベントや、春には花見客でもにぎわいます。

この元茨木川緑地の南エリアで、期間限定のデイキャンプ場がオープンしていると聞き、11月の中旬に知人らと一緒に利用してみました。

今回は、デイキャンプ場の利用についてと、実際に利用した感想をお伝えします。

デイキャンプ場は、12月18日(日)までの週末だけのオープン。街のなかの緑地エリアでBBQができるなんて、珍しい機会ですよね。「行ってみたい!」という人の参考になるとウレシイです。

デイキャンプ場の利用方法は

元茨木川緑地のデイキャンプ場は、茨木市の元茨木川緑地の「リ・デザイン」の社会実験事業。どんな使い方ができるか、を試しているようです。

デイキャンプ場の利用は、事前にネットで予約します。

オープン日は12月18日(日)までの毎週土曜と日曜のみ。

1区画5×4メートルを、9時~15時か10時~16時の時間帯で利用することができます。

利用料金は、2,200円。
飲食するものやバーベキュー用具やテント、タープなど使いたいものはすべて持参します。

無料駐車場があります!

デイキャンプ場まで歩いて約10分ほどの場所に、無料の専用駐車場も完備。ただし、キャンプ場までは距離があるので、台車などは必須です。

近くで荷物を下ろしたい場合は、デイキャンプ場受付近くの「沢良宜公園利用者駐車場(有料)」に停めるのもアリ。

無料の専用駐車場入り口にはスタッフの方が待機していて、利用者であると伝えると「駐車証」を渡してもらえます。

キャンプ場までは、約600m、モノレール沢良宜駅からも南へ約500m。元茨木川緑地の梅園を過ぎたエリアまで歩きます。

トイレと水道も設置

モノレールの駅を過ぎ、梅園へ入ったあたりに簡易トイレと水道が設置されていました。

水道があるといっても、ここは手を洗うための場所と思ったほうが良さそうです。

食材はカットした状態で持参を。
デイキャンプエリアとこの場所も少し距離があるので、水を入れておけるタンクがあると便利です。

ゴミ、炭捨て場もアリ

一緒に行った人たちとも「親切だねぇ」と話していたのが、ごみを捨てられる場所があったことです。

バーベキュー後のゴミについては、いろんなキャンプ場でも問題になることが多いようですが、ここではちゃんと分別すれば捨てることが可能です。

残った炭も、炭捨て場へ。
ルールを守って利用することで「元茨木川緑地でのデイキャンプ」という使い方に繋がるといいなぁと思いました。

私たちのデイキャンプは

今回は、茨木市内のイベントや茨木ジャーナルを通して交流のある人たちで利用。
「焼きたいもの持ってきて焼いてみよう!」と集まりました。

当日は、小さめのBBQコンロと焚き火台とダンボールオーブンを用意。

「BBQ!肉焼くで!」というよりも、パンを炙ったり、おにぎりやお餅を焼いたり、マシュマロを焼いたり…と、サッと準備できるものをそれぞれが好きに焼いて楽しみました。

「自然たっぷり!山の中でキャンプ!」でなくて、ふだん生活する場所のすぐ近くで…というロケーションだからか、本当に気軽なデイキャンプです。

モミジ饅頭を焼いている人もいれば、スナック菓子を炙る人も。

防災グッズとして知っておくと役立つ、ダンボールオーブンでお湯を沸かして、

お茶をたててくれた人もいました!

ダンボールオーブンは、茨木市内で開催されるイベントでときどき登場するもの。いつか作ってみたいと思っていたので、今回トライしました。

イベントでワークショップを行う方にもアドバイスをいただきながら、作りました。
ダンボールオーブンで、今回はピザを焼くことに。

ペットボトルに材料を入れて振って振って振りまくって作る「ペットボトルピザ」です。これも、茨木市内のイベントでときどき登場するメニュー。

しっかり振った生地は、時間を置いて発酵させます。1時間ほどしてペットボトルのふたをあけると、スルンと出てきてオモシロイ!
ペットボトルを振るのは、子どもたちでもできました。

(炭で焼くピザはやっぱりおいしい!)
(炭で焼くピザはやっぱりおいしい!)

期間限定のデイキャンプ場のオープンは、10月から12月半ばまで。
イベントごとの多いシーズンなので、みんなの予定を合わせるのがムズカシかったのですが、行ってみて本当にヨカッタです。

4×5メートルの区画も広いと感じました。
もともとキャンプ場として用意した場所ではないので、丘になっているところもあったりで、そんなゆるさも楽しめます。

私たちは、本当に気軽な準備で出かけましたが、まわりではテントやタープを張っている方もいたし、シートを敷いて寝転んで過ごしたり、皆さんそれぞれに楽しそうでした。

12月18日までまだ遊びに行けます。ぜひ!

【期間限定 元茨木川緑地デイキャンプ】
元茨木川緑地デイキャンプ場のサイトに、もっと詳しく書いてあるので、そちらもチェックしてくださいね。

■場所:元茨木川緑地高浜エリア
元茨木川緑地Map へジャンプします。
■料金:1日2,200円/1区画
■オープン日 2022年12月18日(日)までの土日祝日。
「9:00〜15:00」「10:00〜16:00」から利用時間を選べます。
■キャンセルは、利用日の前々日17時まではキャンセル料なし。それ以降はキャンセル料がかかります。
申しこみは、特設サイトから。

特設サイトへジャンプします。
【元茨木川緑地 期間限定デイキャンプ場のページ】
※キャンセルのことや利用時の注意事項なども載っています。事前によく確認してからご利用ください。

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■元茨木川緑地梅園の様子は2月に紹介しました。
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【茨木市の梅園、見ごろはこれから。太鼓橋も渡れました!】

■茨木ジャーナルでもデイキャンプのことを紹介しています。
【元茨木川緑地デイキャンプ場へ行ってきた。焼きたいもの持参で集合!】ページへ移動。

ぜひ

北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

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