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茨木市で「朝らーめん」を!王道・塩ラーメンでキリッと一日をスタート

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

茨木市園田町に、2022年夏、朝かららーめんを食べられる店「らーめん麺燦燦(めんさんさん)」がオープンしました。

店のオープンは朝7時。
「朝かららーめんって食べられるものなのかなぁ」と、朝にらーめんを食べることのない私は、少し不安でした。

ただ「朝らーめん」が食べたくて出かける人も多いらしい、と聞いたことがあるので、試しに出かけてみることに。

結論!

(写真は暑い時期限定の「冷たいらーめん」)
(写真は暑い時期限定の「冷たいらーめん」)

朝らーめんは、おいしい!

初めて朝らーめんを食べたのは、オープン間もない8月。
もともと好きな塩らーめんを、暑い時期限定の「冷たいらーめん」(900円)でいただきました。

スープがキリッとしている塩ラーメン。
「あ、朝食べるのに合う!」と感激しました。なめらかな麺の歯ごたえもおいしいです。

(写真は王道・塩らーめん850円)
(写真は王道・塩らーめん850円)

「冷たいらーめんだったから『朝にぴったり』と思ったのかな」と、また別の日に、今度は温かい塩ラーメンを食べに行ってみました。

やっぱりおいしい!
冷たいらーめんより、しょっぱさが少しマイルドに感じました。より一層、スープをグイグイと飲んでしまいます。

王道の塩ラーメンを食べて改めて
「レギュラーのらーめんがおいしいから、限定のらーめんもおいしいんだなぁ」と、納得。

他のお客さんのオーダーに耳を澄ませると「醤油!」というオーダーもちらほら聞こえたので、次は醤油らーめんかなぁと思っているところです。

なぜ「朝ラーメン」なの?

(らーめん麺燦燦は、朝7時から営業しています)
(らーめん麺燦燦は、朝7時から営業しています)

初めて、麺燦燦のオーナーにお会いしたときに「なぜ、朝らーめんなんですか?」とお聞きしました。
「モーニング」を提供する店はありますが、らーめん屋さんで「モーニング」は聞いたことがなかったからです。

その理由を二つ教えてくれました。

「朝から食べてくれる人がいる」


一つは、オーナーが修行していた高槻市の有名店で、朝らーめんを提供していたから。

「朝から食べに来てくれるお客さんって、いらっしゃるんですよ」と、朝らーめんの提供は特別でもない、というふうにおっしゃっていました。

言われてみると、朝かららーめん店が営業していれば、そのぶん選択肢が増えるということ。
私が「朝らーめん」を知らなかっただけだなぁと感じました。

「時間を自分のために」

もう一つの理由が「自分も、働いてくれるスタッフも、それぞれが自分のために使える時間を持てるように」という思い。

(カウンターだけの店内。ファミリー客も多いんです)
(カウンターだけの店内。ファミリー客も多いんです)

修行していたお店での経験から
「昼過ぎまででお店が終わると、そのあと自分が行ける場所やできることがたくさんある」と感じたのだそう。

仕事のあとに美容院へも行けるし、自分が興味のあることに時間も使える。

「豊かな時間の使い方ができると思いました。そんな営業スタイルの店なら、スタッフも働きやすいだろうなと思ったんです」

夜は家族や親しい友人と過ごしたい、という人にも優しい働き方だなぁと感じました。

限定メニューも登場します

(1月初めの限定メニュー「鶏塩白湯らーめん」)
(1月初めの限定メニュー「鶏塩白湯らーめん」)

オープンしてから約5ヶ月。
先日、久しぶりに朝らーめんを食べに行ったときも、やっぱりお客さんはたくさんいらっしゃいました。

休日だったからか、ファミリーで来られているなど、朝らーめんは「ちょっとしたお出かけ」にもなっているように感じました。

その日は、ちょうど期間限定メニューも選べたので、迷わずオーダー。
鶏塩白湯ラーメンをいただきました。

にごりのあるスープものど越しスッキリ、もっちりした麺と絡んで「鶏塩白湯っておいしいなぁ」と、自分のなかの好みをリニューアルできました。

限定メニューはときどき登場するようです。SNSもチェックしておくと良さそうですよ~!

<らーめん麺燦燦(めんさんさん)>
■所在地 茨木市園田町5-3  ヤマムラビル1F
【らーめん麺燦燦Map】(Yahoo!マップへ移動します)

■営業時間
・7:00〜10:00(LO 9:45)
・11:30〜14:30
☆月曜は朝営業のみ
☆定休日:火曜

■臨時営業など、最新情報はインスタグラムでご確認ください。
【らーめん麺燦燦Instagram】(リンク先へ移動します)

☆茨木市の「エール茨木プレミアム付商品券」も利用できます!
(2023年1月9日~3月20日まで)
☆店のウラに駐輪スペースがあります。

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北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

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