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「簡単なめらか栗きんとん」手作りおせちは体に優しく経済的。「ふとらないおせち料理」で正月太りなし

保健師ノンオイル料理研究家茨木くみ子保健師・ノンオイル健康料理研究家

こんにちは、保健師・ノンオイル料理研究家の茨木くみ子です。
今日は簡単に作れる、身体に優しいおせち料理の中から人気の「なめらか栗きんとん」をご紹介させていただきます。

市販のおせち料理は味が濃く、砂糖や醬油・油脂も多く、とても高カロリーです。その上添加物も心配。

家族に人気のおせち料理は、手作りできたら体に優しく経済的です。

栗きんとんの言われ

「栗きんとん」は金色の座布団をイメージしたおせち料理。
お金や食べ物に困らないよう、豊かな一年を願う意味が込められています。

本来、「栗きんとん」のさつまいもは茹でた後、裏ごししてから砂糖を加え、鍋で練って作ります。
もしご自宅にフードプロセッサーがあれば、茹でたさつまいもと砂糖で攪拌するだけで、一瞬でなめらかな栗きんとんを作ることができます。

砂糖の量はお好みの甘さに調整してください。

8~10人前程度(全量熱量1004kcal脂質2.0g)

舌あたりの大変なめらかな栗きんとんが一瞬で完成します。
舌あたりの大変なめらかな栗きんとんが一瞬で完成します。

(動画では「10分でできるおなます」「照り焼きミートローフの飾り巻き」「海老伊達巻」もあわせて紹介しています。)

材 料

さつまいも   正味300g程度

砂糖      80g程度

くちなしの実  1個

栗の甘露煮   適宜

白湯      50ml程度

水あめ     大さじ1

下準備

くちなしの実はお茶パックに入れ麺棒で軽くたたい割る。

作り方

1.さつまいもは輪切りにして、内輪に沿って皮を厚めに剥き、水に漬けてあく抜きをする。くちなしの実を加えて、たっぷりの水でゆでる。

2.さつまいもが黄色に染まり柔らかくなったらフードプロセッサーに移す。半量程度の砂糖を入れて攪拌する。(フードプロセッサーがない場合はざるなどで裏ごしし、砂糖を混ぜ溶かす。)

3.甘さを見ながら残りの砂糖を加え攪拌する。

4.とろっとした固さになるまで白湯を加える。水あめがあれば加え攪拌する。つややかになる。

ぽてっとした状態から、トロッとするまで白湯を足します。
ぽてっとした状態から、トロッとするまで白湯を足します。

5.すぐ食べない場合はさつまいもは耐熱ボウルに入れて沸騰するまで500Wのレンジで5~6分程度加熱する。

6.さつまいもが冷めたら栗の甘露煮を混ぜる。

(ポイント)

さつまいもはあくが多い為、皮は厚めに剥き、水に漬けてあく抜きをします。

水が濁ったら水は変えてください。きれいな黄色い栗きんとんができます。

冷めると固くなります。トロッとするまで白湯を足してください。

(保存)

冷蔵庫で1週間 甘さ控えめにした場合は3~4日            

動画では「10分でできるおなます」「照り焼きミートローフの飾り巻き」「海老伊達巻」もあわせて紹介しています。

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Instagramではライブやレシピのショート動画・日々の試作など最新情報をご紹介しています。バターオイルなしの身体に優しいレシピをたくさんご紹介しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

茨木くみ子

保健師・ノンオイル健康料理研究家

産業保健・特定保健指導・子育て相談などの相談業務を長くしてきました。また自身が過食症・摂食障害を克服し約-20kgのダイエットに成功その体験から日本人に合った健康な食生活は和食だったことを再確認。高脂質な洋食・中華・洋菓子・パンを日本人に合った低脂質な和食に近づけたレシピをご紹介しています。著書多数最新刊「ふとらないクリームのお菓子 」「ふとらない米粉のお菓子」【現在の活動】オンラインや自宅で料理教室にて健康情報や料理レシピを発信保健師業務は「うららか相談」にて個別相談を受けています。料理制作動画はYouTubeにてInstagramでは最新情報とライブをしています。

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