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ファミリーマート限定!迷ったらコレ!クランチをポロポロこぼしながら食べましょう!

アイスマン福留アイスクリーム評論家
センタン『チョコバリ』

ども!アイスマン福留です。

たまに無性に食べたくなるアイス「チョコバリ」を改めて紹介します。ぜひこの記事を読んで、無性に食べたくなってください!

センタン『チョコバリ』

ファミリーマートで販売されている「チョコバリ」は、ロングセラー商品です。往年のチョコバリファンも多いことでしょう。

チョコバリとは

「チョコバリ」は、1971年から販売されているセンタン(林一二)のロングセラー商品です。私にとっては「迷ったらチョコバリ」というほど、昔からリピートしている定番商品です。チョコクランチアイスバーといえば、九州地方では竹下製菓のブラックモンブランが有名ですが、関西や関東の人には「チョコバリ」がより身近な商品でしょう。特に関東地方の人々にとっては、チョコクランチアイスバーというよりも、「チョコバリ」と言った方が伝わりやすく、それくらい独自のカテゴリとして認識されているように感じます。

パッケージは赤を基調としたオリジナルデザインで、店頭で目を引きます。見慣れているものの、改めて見ると、ChocoBariのロゴや「バリッ」という食感を表現した文字など、シンプルでありながらインパクトのあるデザインです。

センタン『チョコバリ』
センタン『チョコバリ』

袋を開けてアイスバーを取り出すと、早速クランチがポロポロと落ちます。(笑)アイスの周りにチョコとクランチの「鎧」をまとったチョコバリが登場。昔から、このクランチチョコって惹かれるんですよね。この無数に散りばめれたクランチをこぼさずに食べるのはほぼ不可能なので、下に紙を敷いたり、ゴミ箱を抱えながら食べるのをおすすめします。

センタン『チョコバリ』
センタン『チョコバリ』

内容量は130mlで、昔と変わらず大きめのサイズです。原材料や包装材、エネルギーコストなどの高騰の影響を受けて、アイスのサイズがどんどん小さくなっていく中、サイズを変えずにこの価格(税込み140円)で踏んばっているチョコバリ。まさに企業努力の結果だと思います。

アイスバーの周りには隙間なくびっしりと敷き詰められたクランチは、まさに圧巻のビジュアルです。

ポロポロとこぼれやすい点は弱点かもしれませんが、それもまたこのアイスの魅力の一つと捉えましょう。

センタン『チョコバリ』
センタン『チョコバリ』

アイスの外側はパリッとしたチョコレートでコーティングされており、その上には香ばしくザクザク&バリバリとした食感のクランチがたっぷりとトッピングされています。この楽しい食感が「チョコバリ」という名前の由来であり、その特徴と魅力です。

アイスはラクトアイスグレードで、あっさりとした味わい。チョコとクランチとの相性は抜群で昔から変わらぬ味です。大人から子供まで楽しめる、慣れ親しんだこの庶民的な味は、どこか懐かしさを感じさせます。シンプルでありながら、何度も食べたくなる、まさに黄金比のアイスバーです。

センタン『チョコバリ』
センタン『チョコバリ』

センタン『チョコバリ』
センタン『チョコバリ』

やはり、ロングセラー商品には他にはない魅力を持っていますね。「チョコバリ」という商品名も秀逸です。このおいしさと伝統を絶やさないためにも、改めてチョコバリの魅力を再認識し、多くの人と共有したいです。ファミリーマートで販売しているので、久しぶりに食べてみませんか?

アイスマン福留でした!Have a ICE day !!

アイスクリーム評論家

年間に食べるアイスの数は1000種類以上。コンビニアイスクリーム情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。日本中のご当地アイスを食べ歩き、全国を制覇。2014年に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立し代表理事に就任。ご当地アイスが100種類以上集まるアイスクリームイベント「アイスクリーム万博(あいぱく)」を主宰。アイスクリームの業界紙でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアに出演。著書:『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等。

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