4月20日は「郵政記念日」ということをご存じでしょうか？

日本郵便ホームページによりますと、郵政記念日は、逓信省時代の昭和9(1934)年に、一般会計から分離して通信事業(郵便や電話など)の特別会計が創設されたことに伴う記念事業の一環として、郵便事業の太陽暦での創業日の4月20日を「逓信記念日」として定めたことが始まりで、昭和24(1949)年に逓信省が郵政省と電気通信省に分割されたことを受け、翌年(1950年)には「郵政記念日」に改称されました。

その「郵政記念日」の4月20日を前に、白井市のとある郵便ポストについてレポートいたします！

北総線の白井駅の南口の目の前にある白井郵便局は、白井市内でも大きな郵便局です。

どこの郵便局もだいたいそうですが、郵便局前には郵便ポストがありますね。

この風景はこれと言って変わったところはありませんが、この赤いポストの少し先にあったものは・・・！？

昔の丸型のポストが！　それも白い！

「白井」にちなんで「白い」ポストが設置されているのだそうです。

おもしろい！

もちろん現役です。

ポスト側面に収集時刻が記載されており、平日は５回、土曜・休日は４回収集があるようです。

そして、ポスト裏面に、「こちらの白いポストに投函された郵便物等は、「風景印」を押して発送いたします。」と。

（12月15日～1月7日の投函分は「風景印」の押印はなし。）

「風景印」の消印が押された手紙を見てみたくなり、自分宛てのはがきを１枚、白いポストに投函してみました。

数日後、はがきが届きました。

確かに、通常の消印とは違う「風景印」が押されていました。

日本郵便ホームページによりますと、この「風景印」に描かれているのは、梨の輪郭に、梨の花、千葉県指定文化財「小金牧の牧土資料」から「陣笠」、「野羽織」、「野袴」と、北総鉄道電車7500形。

いずれも白井市にゆかりのあるものの絵柄でした。

一般的な消印ではなく、こういった「風景印」が押されている手紙を受け取ると、ちょっと嬉しい気分に。

近々お手紙を出す予定のある方は、ぜひ、白井郵便局の白いポストから投函してみてはいかがでしょう？

白いポストのある「白井郵便局」

• 住所：千葉県白井市堀込1-1-10
• 電話：0570-943-527
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