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【志摩市】お芋好き必見!きんこ芋がかき氷になった

一条依久乃Webライター(志摩市・鳥羽市)

夏といえばかき氷ですが、今回はお芋大好きな人が歓喜すること間違いなし、志摩市阿児町安乗の上田商店灯台カフェのご紹介です。

その名の通り、安乗崎灯台のすぐ近くにあるのですが、お芋を全面に押し出している珍しいカフェなんです。

今の時期の人気商品は、きんこ芋氷だとお薦めされたので頼みました。

お茶とお芋チップスも付いています。

氷はお芋とナッツの香りをしみ込ませた特製ソースロップがかかっているのですが、ナッツがアクセントになっていました。

お芋の天ぷらは食べる事はありますけど、チップスは初体験なので楽しみです。

早速頂くと、お芋の味、香りが口の中で広がります。で、ふと気づきました。氷部分もお芋の味がする!そして氷がなかなか溶けない!普通なら最後の方は溶けて液体になるのに、このかき氷は最後まで氷なのですよ。

不思議に思って店員さんに聞いてみたら、「ほし芋をミルクベースで煮込んで作る特製の氷で作っています」との事でした。「企業秘密ではないのですか?」と言ったら「大丈夫ですよ」と笑顔でおっしゃっていました。

多分、他が真似しようと思っても真似ができないレベルの配合なのでしょうね。

きんこ芋氷を頂いて、甘くなった口の中を塩気のきいたチップスがさっぱりとしてくれました。冷えた体も美味しいほうじ茶で温めてほっと一息ついたので店内を見回してみると…。

きんこ芋やチップス、干し芋、最中などのお持ち帰り商品やギフトもたくさん売っていました。

東海地方のテレビの特集でもお馴染みのきんこ芋プリンもあります。スイーツのテイクアウトもいろいろあってお土産にも良いですね。

店内はこんな感じでピアノは誰でもご自由に演奏できます。

そして、店内からはこんな素敵な光景が見れるのです。

珍しい四角い灯台の安乗埼灯台と海、芝生公園と歩道です。ドラマのロケーションにもよく出てくるのでご存じの方も多いのではないでしょうか?映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台にもなりました。

実はこの灯台は登れるんですよ。日本全国に登れる灯台は16基あるのですが、そのうち2基が志摩市内にあり、安乗埼灯台はそのうちの1基なのです。灯台左手は穏やかな的矢湾、右手は太平洋です。

灯台からの眺めも素晴らしく、風景を楽しんだ後は上田商店灯台カフェで一息つくのもお薦めです。

ドリンク、スイーツだけじゃなく、ランチもあります。

実は、お土産用にプリンを買って帰りました。

きんこ芋が乗っていて可愛いですね。プリンは上の茶色い部分は濃厚、下の白い部分はあっさりしていていて美味しかったです。

上田商店灯台カフェは安乗埼灯台のすぐそばです。中型車、大型車は堤防沿いの下の駐車場を、小型車、軽自動車は灯台近くの駐車場をご利用ください。

~きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ~

住所:志摩市阿児町安乗794-1​安乗岬園地休憩舎
営業時間:平日10:00~16:00
    :土曜・日曜・祝日9:00~16:00
定休日:無休
電話番号:0599-47-3517
Webサイト
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Webライター(志摩市・鳥羽市)

2008年からブログライターを始め、音楽、家電、ゲームなどの発売前のデモ体験記やホテル、旅館、レストラン紹介など様々なジャンルを3000案件以上執筆しました。風光明媚、うまし国・伊勢志摩から新鮮な飲食店のお薦め情報などを皆様にお届けいたします。

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