【鳥羽市】ザコフライサンドの味は全然ザコじゃないのです
女性の願いを一つ叶えてくれることで有名な相差の石神さん、神明神社の参道にあるオウサツキッチン0032でザコフライサンドと鳥羽サイダーを頂きました。
外のカウンターで先に注文、会計を済ませ、店内で出来上がりを待ちます。テイクアウトも出来ます。
伊勢鳥羽志摩地方では1年中注連飾りを付けるんですよ。お店だけではなく、普通のおうちも付けていることが多いです。
海女さんや鳥羽水族館の人気者ジュゴン、トバーガーやここオウサツキッチン0032のメニューが可愛いイラストになって飾られています。
待ちかねたザコフライサンドと鳥羽サイダーがこちらです。
この日のザコはスズキとカンパチ、子持ちになる前の夏のスズキは一番美味しいんですよね。カンパチも脂に甘みがあって美味しいからこの日は私にとって大当たりでラッキーでした。
以前お邪魔した時とは違う魚でした。オウサツキッチン0032はその日に揚がったザコ(魚)を使っているから新鮮だし、種類も違うので飽きが来ないんです。タチバナマヨも良いアクセントになっていました。ザコフライの衣には相差で採れたワカメが入っています。
使用されているコッペパンはブランカのパンです。そしてキッチンロゴの焼き印が押されています。実はドーマンセーマンの焼き印もあるのですが、そちらは超レアなので、ドーマンセーマンに当たったら何か良い事があるかもしれませんね。
鳥羽サイダーは甘さ控えめのさっぱりとしたサイダーでした。伊勢、宮川の伏流水が使用されています。喉の渇きを癒してくれる夏にぴったりのサイダーでした。
こちらのメニューにもありますが、相差ではところてんはきな粉で頂くようです。志摩市の方に行くと酢醤油が多いので少し驚きました。わらび餅みたいな感じでしょうか?
レインボーところてんサイダーは色鮮やかで綺麗ですね。皆さん、写真を撮ってから混ぜて飲んでいました。店を出てしばらくしたら女の子3人組に「さっき外から見たんですが、ザコフライサンド食べてましたよね?フィッシュバーガーみたいな感じですか?」と聞かれました。「いいえ、そんなに淡白ではなく、もっとしっかり魚の味がするフライで美味しいですよ」と、答えたら「帰りに買おう。有り難うございました。」って言われたので、彼女たちが飲んでいたレインボーところてんサイダーの味を聞いてみました。「普通のところてんじゃなく、柔らかくてゼリーみたい。サイダーと一緒に噛むと美味しい。他では無いから絶対お薦め!」と、絶賛していました。今度は是非、飲んでみようと思います。
ソフトクリームは大内山牛乳、コーヒーは鳥羽のMUSEA監修、パンはブランカ、食材は地元相差で獲れたものと、とことん地元の美味しさに拘ったお店、オウサツキッチン0032。石神さんにお参りの際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
車は相差海女文化資料館の駐車場(無料)をご利用ください。
公共交通機関でお越しの際は、近鉄・JR鳥羽駅より三重交通国崎線で約45分、「相差バス停」下車、徒歩約5分です。
オウサツキッチン0032は相差・神あかり~石神さん夜参り~の日は18時から夜間営業しているそうです。
通常は、満月か新月の時なのですが、9月は上弦の月の日の23日土曜日に石神さんの夜参りが行われます。この日、神明神社の御朱印は、満月、新月、どちらの御朱印も授与していただけるとの事ですよ。