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【志摩市】志摩の海の美味しさを手軽に

一条依久乃Webライター(志摩市・鳥羽市)

伊勢道路から志摩方面に向かって車を走らせると167号線の途中に志摩の杜というところがあります。そこに地元の新鮮な海産物、伊勢志摩の様々なお土産屋さん、新鮮な魚介を提供する食事処が集結しています。

今回はそんな志摩の杜の中のお食事処・祭にお邪魔しました。

お土産物屋さんの中を通って右に行った突き当りのお店がそうです。先にカウンターで注文と会計を済ませ、好きな席に座ります。

注文カウンターの右手にセルフのお茶やお水があります。食べ終わった後もカウンターの返却口に返すスタイルです。

伊勢うどんと貝焼きセットを注文しました。

先に伊勢うどんを食べながら固形燃料の火が消えるのを待ちます。

伊勢うどんはオーソドックスにおネギとかつおぶしがトッピングされていました。麺はくたくたになっておらず、もっちりとした食感で好きなタイプの麺でした。一口めはそのままで、二口めは唐辛子をかけて食べました。

その唐辛子なんですが、なんでも三重県発のウマい調味料シリーズの1つで品名も『~美し国三重~辻さん家の溶ける唐辛子』というそうです。各テーブルに同じく、かける生姜と並べて置いてあるので気になる方は是非お試しください。ピリリとした辛さが美味しく伊勢うどんの濃いたれに負けていませんでした。

伊勢うどんを食べ終わったらちょうどいい感じに貝が開きました。

こちらのお店ではあっぱ貝と書いてありましたが、うちの地元ではバタ貝、バタバタと言います。全国的にはヒオウギ貝と言えば聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?色も黄色や紫、オレンジ、ピンクと色鮮やかなのが特徴です。この色は100%天然色で、外敵から身を守るためにサンゴなどの保護色に変化したのではないかと言われています。

形は小ぶりのホタテの様ですが、味はホタテよりも甘みが強く非常に美味しいです。貝本来の味がしっかりとしているので、このように焼いて貝の味そのものを楽しむのが一番ではないでしょうか?

バターやお醤油で味を付けない方が絶対に美味しいと感じました。サザエは口を取っていただきましたが、独特のほろ苦さが癖になりそうです。新鮮なので身もしっかりとしていました。

お座敷、テーブル席、長い大人数でも大丈夫な席、入り口左手にはカウンター席もあります。

テラス席はペット可なのも良いですね。

海鮮丼の魚やお刺身は当日に競り落としたものなので何が入るかはその日のお楽しみです。

新鮮な志摩の魚貝が食べたい方を心行くまで満足させてくれるお食事処・祭、気になる方は是非来店してみてはいかがでしょうか。

~お食事処・祭~

住所  :志摩市磯部町迫間937-8
営業時間:11:00~15:00
夏期・GW・年末年始などは営業時間の延長があります
電話  :0599-68-7116(志摩の杜になります)
みやげ処・忠楊はの営業時間は8:30~17:30

Webライター(志摩市・鳥羽市)

2008年からブログライターを始め、音楽、家電、ゲームなどの発売前のデモ体験記やホテル、旅館、レストラン紹介など様々なジャンルを3000案件以上執筆しました。風光明媚、うまし国・伊勢志摩から新鮮な飲食店のお薦め情報などを皆様にお届けいたします。

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