昔の鳥羽のメインロード、なかまちに週末だけオープンする手作りの可愛いカフェがあります。

お食事メニューはおにぎりセットのみ、うさぎのしっぽの店名の様に丸いおにぎりが特徴的です。お米は三重県の伊賀米、お塩は南伊勢町の真珠塩、海苔は鳥羽、おにぎりの具材の梅干しは飯南、昆布も伊勢の酒徳と、県内の美味しいものばかり使用されています。

スープは週替わりで、お邪魔した週はコーンポタージュでした。おにぎりの個数でお値段が変わります。

こちらはカフェメニューでドリンクとスイーツをセットで頼むと少しお得です。

今回注文したのは、おにぎり1個とコーヒーのセットです。

おにぎりはオーナーお薦めのたぬき、天かすと青海苔とお出汁がよく合って美味しかったです。香の物はきゅうりのピクルス、さつまいもの月見うさぎは甘くてデザートみたいな感じでした。

コーンポタージュは具材が小さくカットされていて食べやすかったです。が、かなりのボリュームがあっておにぎり1個で正解でした。風が強く、少し肌寒い日だったので、身体の芯から温まります。コーンの味が濃くて甘いのだけど、さらっと飲みやすかったです。ホッとする美味しさでしたね。おにぎりにはお味噌汁という概念が消え、コーンポタージュとお米との相性の良さに感激しました。拘りの１つ、南伊勢の真珠塩はまろやかでおにぎりに少しつけて食べると美味しさ倍増です。海苔もパリパリ、天かすとの相性も抜群でした。

2021年3月にオープンしたうさぎのしっぽ、店内はオーナー自らDIYされたそうで、元は床屋さんだったのですが、全く面影がありません。素敵な空間で落ち着きます。

壁面は全平らではなく、変化があり、ディスプレイもマッチしていて素敵です。

大きなモニターではお店のシンボル、うさぎのアニメーションや入り口ショーケースの食品サンプルDIYの様子、鳥羽の文化財を巡るの映像が流れていて見入ってしまいました。

モノトーンの外観はとてもおしゃれですね。

店舗の斜め前のところに駐車場が完備されています。

土曜、日曜のみ、お昼から営業のおにぎりカフェ・うさぎのしっぽ、是非訪れてみてくださいね。テイクアウトもやっていますよ。

来月、11月4日（土）は志摩市磯部町生涯学習センターで開催される町美術展覧会とちょこっと市ゆるるに出店されるそうです。時間は10：00～15：00、場所はセンター駐車場になります。