知らないともったいない!人気講座「逆上がり教室」や中学生以下カレー無料配布のイベントも【横浜市栄区】
横浜市に81施設もある地区センター。地域住民が誰でも気軽に利用できる施設ですが、どのようなことができるのか知らない方も多いのではないでしょうか。今回は横浜市栄区の「豊田地区センター」で、イベントや活動の様子を聞いてきました。
豊田地区センター
2021年2月に創立30周年を迎えた「豊田地区センター」。各種イベント(自主事業)を開催したり、卓球・バドミントンなどのスポーツや図書コーナー、学習のための部屋の貸出しなど、その地域に住む住民の自主的な活動や地域交流の援助を行う場所です。
乳幼児が自由に遊べるプレイルームでは、経験豊かな子育て支援者による「子育て相談」も行われています。
子育て相談
・毎週火曜日
・10:00~11:30
・プレイルーム
・入退室自由
・予約不要
体育室は個人利用の時間帯に、卓球10台とバドミントン一面を無料で利用できます。中・小会議室、和室、音楽室、工芸室、調理室は有料ですが、利用料金が小会議室3時間420円~と安くて驚きました。
自主事業講座
各地区センターではさまざまな講座が行われています。豊田地区センターでは6、7月中に水彩画教室、親子クッキーづくり、家庭料理、こどもプログラミング教室などを開催予定。
「短期集中逆上がり教室」は、栄スポーツセンターで毎年人気の講座ですが、天井耐震工事で長期休館中のため、栄スポーツセンターの指導者による同内容の講座が、豊田地区センターで受けられるのだと副館長に教えてもらいました。まだ若干空きがあるので申し込みはお早めに。
短期集中!逆上がり教室
・6月25日(土)、26日(日)
・時間:10:00~11:30
・場所:豊田地区センター体育室
・対象:年長園児~小学生
・募集定員数:25人
・参加費:2,000円(2回分)
・申込は電話か来館にて(先着順)
詳しくはこちら
このようなお知らせは、毎月の「栄区だより」や地区センターの公式サイト、ツイッターなどで確認することができます。
子どもたちに遊び、食事、学びの場を提供
たまり場とよだは、ボランティアメンバーが月に一度集まってカレーを作り、中学生以下の子どもたちが無料で食べられるイベントです。地域の方々からの食材や寄付金などの協力により運営しています。
現在は新型コロナウイルスの感染防止のためテイクアウトのみですが、愛情たっぷりのカレーを楽しそうに持ち帰る子どもたちと、支援する大人のふれあいを実際に見て、地域の大切な場所なんだなと改めて感じました。
地区センターの小学生だけでの来館は17時まで、中学生は18時までのため、それ以降は保護者の方と一緒に来てくださいね。
※次回は7月14日(木)の予定。8月は第2木曜日が祝日のため10日(水)になります。
「たまり場とよだ」
・毎月第2木曜日
・16:30~18:30
・豊田地区センター2階
・中学生以下無料
・大人は300円以上の寄付をお願いします
ほかにも小・中学生や学びたい人のために、算数・数学・国語など、ひとりひとりに合わせた学びをサポートする「まなびの扉」も毎週おこなわれています。大人でもいいそうですよ!
「まなびの扉」
・毎週火曜日
・15:30~17:30の間の好きな時間
・豊田地区センター2階和室
・費用はかかりません
・持ち物:教科書、筆記用具、学びたいもの
・主催:まなびの扉実行委員会
午前中は娯楽コーナーで囲碁や将棋を楽しみ、学校が終わった後は友達とカードやオセロで遊ぶ子どもたちでにぎやかに、夜は静かに読書や勉強したり、新聞を読んだりと多くの方が訪れます。お近くの地区センターをのぞいてみてはいかがでしょうか。
基本情報
■豊田地区センター
■横浜市栄区飯島町1368-1
■045-895-1390
■9:00~21:00(日・祝は17:00)
■休館日:第3月曜日(祝休日の場合は翌日)・年末年始
■駐車場あり
■公式 豊田地区センター
取材・撮影協力:豊田地区センター様