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【大阪・中崎町で開店前から毎日行列】だれでもSNS映え!全員20代の次世代パティスリーhannoc!

いでくんスイーツ王子/インスタグラマー

まいど。スイーツ王子 いでくんです。

大阪は中崎町には、
わざわざ行きたいパティスリーがある。

関西で今最も注目を集めていると言っても過言ではない、
パティスリーカフェ hannoc(ハノック)。
土日はもちろん、平日ですら行列をつくる人気の理由をまとめてみた。

バレンタインイベントでスイーツ王子 いでくん とのコラボケーキ
バレンタインイベントでスイーツ王子 いでくん とのコラボケーキ

このお店で働くのは全員20代、次世代を担うパティシエたち。

パティシエの離職率は1年以内で70%、3年以内で90%。 10年以内には99%。
つまり、10年後に残っているのは100人のうち1人だけ、というデータがある。
理由はきっと様々あれど、そんな業界の中で新しいスタイルで注目を集めるのがこのhannoc。

キラキラした笑顔の若きパティシエたち
キラキラした笑顔の若きパティシエたち

一流ホテルや有名パティスリーで経験を積んできた実力派揃いの20代のパティシエが主役。
ピラミッド型の縦社会ではなく、フラットにみんなが自立して「楽しく」働けるお店。
本当に人の手でやらないといけないことだけ残して、システムやツールを使って簡素化。
売り方や伝え方、ケーキの値段や価値も変えていこうとチャレンジしている。

hannocという店名も、空気を構成している物質、窒素(N) 、酸素(O2) 、アルゴン(Ar)、二酸化炭素(CO2)、ネオン(Ne)、ヘリウム(He)の頭文字を組み合わせた造語。いろんなものが混ざり合って存在する空気のように、いろんな個性や可能性が集まって、みんなでこの場所をつくっていきたいという想いから。

美しく映える空間に、作り手の顔が見えるパティシエのステージ。

スタイリッシュなモルタル調の空間は、外の光が入る明るい店内。
ガラス張りのオープンキッチンで美しいケーキを作り出すパティシエの動きを間近で見られるライブ感もhannocの特徴のひとつ。

つくる人と食べる人、売り手と買い手の「接点」をできる限り多く持てる開放感。

次々とケーキが作られていくオープンキッチンが見れるカウンター席は特等席。

テイクアウトだけでなくイートインにも行列ができるのは、ケーキが映えるこのスタイリッシュな空間が人気の理由。思わずカメラやスマホでシャッターを押す指が止まらなくなる。

伝統製法を大切に、次世代の若い感性で新しさをプラスした現代的なケーキ。

もちろん、ショーケースに並ぶケーキの考案も20代の若きパティシエたち。
一流ホテルや有名パティスリーで経験を積んできた実力と、若いみずみずしい感性が生み出すケーキは、味の組み合わせやビジュアルも斬新で個性的なものも多い。

フランス語で雲という意味の「ニュアージュ」はオープン以来不動の一番人気のケーキ。ふわふわしたフォルムが印象的。

こちらもオープンのときから人気の「パリブレスト」はhannocらしさが感じられる。hannocをはじめて訪れたひとは、まずこちらから。

期間限定販売だった、桃とバラをふんだんに使用した美しいhannoc初のパフェ。コンセプトは「1日の終わりのご褒美に」。

hannocオリジナルブレンドのコーヒーを使ったミニクグロフ。ラテアート風のハートはブロンドチョコレートで描かれている。

明治時代に考案されたというバターサンドもhannocが現代風に。

店  名:hannoc (ハノック)
住  所:大阪府大阪市北区万歳町4-12
営業時間:11:00~18:00
定 休 日:なし

スイーツ王子/インスタグラマー

自ら撮影した美しい写真で綴る、関東・関西を中心とした全国のスイーツやグルメに特化したSNSが多くのフォロワーに支持され、SNS時代の「スイーツ王子」としてテレビやWEBメディア、イベントへ出演。飲食店のメニュープロデュース、ファッションブランドや音楽イベントなど分野を超えた食のコラボレーションコンテンツのディレクション、高校や専門学校など教育機関での講演、タレントやモデルなど著名人へのケータリングなど、食の分野を軸に多方面で活動するクリエイター。

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