コスパ抜群！ぺんてるの新しいシャープペンシルが書きやすくて満足した話『PG-METAL350』

文房具ブロガー&ライター

2021/6/12(土) 10:37

先日、新しいシャープペンシルを購入してきました。ぺんてるのメタルグリップ『PG-METAL350（ピージーメタルサンゴーゼロ）』。なんと、税込￥385！使ってみたらとても書きやすいし、重心バランスは新鮮だしということで、とても感動したので紹介させていただきます。

高級シャープペンシルを集めているマニアの皆様！ぜひ、こちらもお試しください。新鮮ですよ。

先日、文房具売り場にいったら、新しい什器が入っていました。また、新しいシャープペンシルかと思って眺めていると、「猪口さん、ちょっと待ってください。今、入ってきたばかりなのでセッティング出来てないですけど、是非これ見ていってあげてください。」と、店員の方が声をかけてくださいました。

せっかくなので待っていたところ、色々他にも忙しそうだったので、僕もシャープペン並べを手伝いました。持った瞬間に、「あれ？思ったよりも軽いな」と感じました。いまどき、メタルグリップなんて売れるのかなぁと思いましたが、書いてみるとすごく良かったので、陳列しながら購入しました。

今日は、そんなぺんてるの最新シャープペンシル『PG-METAL350（ピージーメタルサンゴーゼロ）』を紹介します。周囲にいるシャープペンシル好きに聞いたところ「すぐに買う！」という返事が返ってきました。みなさん、この筆記具の購入はとても安い投資なので是非お試しくださいね。

では、このペンの特徴を、この３点に絞って紹介させていただきます。

低重心設計で濃くかけて疲れにくいボディ構造

シャープペンシルが好きな人なら持った瞬間に感じることが、ここです。先端部に重心があります。だから、軽い力で書くこと出来るのです。金属製グリップと先端部の重みのおかげで、ペンを紙に押し付ける力を補助してくれるのです。そのバランスが、筆記時の疲れを軽減してくれるんですよ。

筆圧が高くて肩こりに悩まされている方に、軽く書けるってイメージするだけで、かなりの負担軽減になってストレスが減ると思います。どうしても力が入ってしまう人に、この重心は良いですよ。ぜひぜひ、おためししいただきたいです。

機能を追求する製図用筆記具を名乗るだけあって、デザインと使いやすさは良いものを持っています。4mmパイプと先金の形状により、手元や書いている文字が見やすく、定規を当てた際も快適に線を引くことができます。他のタイプのシャープペンシルと書き比べてみると、このすっきり感を実感できます。

この価格で、このデザイン。すばらしいです。

手元がよくみえるということは、きれいな字がかける条件のひとつです。画数の多い漢字は大きめに、少ない漢字は小さく、平仮名はゆったりと間隔をとりながらかいてあげるとうまく書けるのです。そんなことを意識し始めると、このシャープペンシルが使い勝手が良いです。

僕は今までこんなメタルグリップを見たことなかったです。

このグリップは、持つ位置によって感触が異なる金属製グリップで、自分に合った握り心地を選べます。先端部を持つとしっかりとグリップ出来て、集中力をもたらしてくれます。もう少し上を持つと柔らかく持て、書く人にゆとりをもたらしてくれます。こういう発想は新しいですね。

ラバーグリップ全盛の現代で、あえてこのお手頃価格の筆記具にメタルグリップを持ってきたことが吉と出るか凶と出るか楽しみですが、こんな筆記具が近くに一本あっても良いんじゃないですか？

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。是非、僕のブログに遊びに来てくださいね。

『本と文房具とスグレモノ』（僕の文房具ブログです）