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消しやすい「消しゴム」はどれだ?新学期に備えて家族で知っておきたい消しゴムの選びの3つのポイント

猪口フミヒロ文房具ブロガー&ライター

こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

文房具屋さんに行くとたくさんの消しゴムが並んでますよね。一体どれにしようか迷ってしまいますよね。なにが使う人に一番マッチしたモノなのか基準があると選びやすいと思います。今日は、新学期に備えるご家族の皆さんのために、消しゴムの選び方をレクチャーしますね。

僕のおすすめする消しゴム選びのポイントは、この3点です。

  • 消しやすさは、本体の柔らかさ
  • 本体を包んでいるスリーブのデザイン
  • 目的に応じた大きさと形状

では、説明していきますので、最後までお付き合いください。

日本で一番有名な消しゴム「RADER」「MONO」
日本で一番有名な消しゴム「RADER」「MONO」

消しやすさは、本体のやわらかさ

まず、試し消し出来る文房具屋さんを探すことからスタートです。消しゴムのサンプルをおいてある文房具屋さんは少ないです。そんな中、愛知県岡崎市にあるペンズアレイタケウチさんは良心的。お店で売られている各種消しゴムの試し書きが出来ます。

そして買いたいと思った消しゴムをチョイスしたら、鉛筆の筆跡を軽くこすって消してみてください。ここでのポイントは本体のやわらかさを確認すること。自分の消すスピードで、軽くこすってよく消えるものが、貴方に一番合う消しゴムです。

これが硬すぎると紙が破れたり引っかかってしまったりしますし、柔らかすぎると本体が割れてしまったり汚れてしまったりするのです。ちょうど良い具合のやわらかさを持った消しゴムを探し出すことが、まずはファーストミッションなのです。

本体を包んでいるスリーブのデザイン

スリーブとは、消しゴム本体を包んでいる紙のケースのことです。円筒状なのでスリーブと呼ばれています。ここがなぜ大事かというと、毎日目に入ってくるものだからです。それは、快適でなくてはなりません。絶対に雑音であってはならないのです。

好みのデザインがなかったら、マスキングテープなどで自分がしっくりくるものに作り変えましょう。僕の場合は、青色が入っていると、頭がスッキリするような気分になれるので、日本で最も売れている「MONO」「RADER」のデザインで問題ありません。

このスリーブ、切り込みを入れたり持つ位置を安定させる工夫をしたりと、コツコツと進化しているんですよ。気が付かなかったでしょ。こういうデザインの機能は、文房具選びに欠かせない要素ですので、あえて2番目に入れさせてもらいました。

目的に応じた大きさと形状

消しゴムはブロック型が多いですが、他にも色々な形状のモノがあります。そして、大きさもまちまちです。自分に一番マッチしているのは、どれなのか考えておく必要があります。ここの部分は具体的に僕のチョイスを載せておきますので、参考にしてください。

僕の場合は、ペンケースにすんなり入って邪魔にならないものを選びます。普段はペン型の消しゴムです。これは他の筆記具にしっくりと馴染んで使いやすいです。そして、頻繁につかいそうなシーンが予想されるときには、大きめのブロックタイプを選びます。

広い範囲を消すにはブロックタイプ、普段使いは持ち運び便利でピンポイント消しが出来るペン型。そんなように自分のルールを決めて使い分けるのが一番良いと思います。いちいち変えるのが面倒だという方は、小さめのブロックタイプが良いでしょうね。

このブログ記事のまとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。まとめとしまして、もう一度消しゴム選びの3つのポイントを載せておきます。

  • 消す人にマッチした本体の柔らかさ
  • 本体を包んでいるスリーブのデザイン
  • 目的に応じた大きさと形状

この3つのポイントを知っていれば、文房具屋さんでたくさんの消しゴムを前にしても悩む必要はなくなります。自分にとっての1番を選ぶだけですからね。こんな方法で、自分の最適消しゴムを選んで、楽しく新学期に備えましょう。

ちょっと話は変わりますが、スマホのアプリでも「消しゴムマジック」という写真加工出来るものが人気になっているそうです。消しゴムという言葉が残って行くのかなぁと思えて、ちょっと嬉しいです。文房具好きの皆さん、こんなところにも注目してくださいね。

では!

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文房具ブロガー&ライター

文房具ブログを2009年から毎日書き続けています。文房具に関することなら何でもお任せください。東海地区を中心に活動を展開。文房具朝食会@名古屋というコミュニティーを主催。『文房具屋さん大賞』特別コメンテーター。文房具を通じて便利さと幸せを感じてもらいたいです。

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