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なんと毎月5万冊も売れます!超ロングセラー文房具「ダイヤメモ」人気の秘密はリピート率の高さです

猪口フミヒロ文房具ブロガー&ライター

こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

今日は、超ロングセラー文房具を紹介します。それは。株式会社デザインフィル ミドリカンパニーが、ビジネスマンのために作りこんだメモ帳「Diamond memo(ダイヤメモ)」です。僕も愛用しています。サイズ感がちょうどよくて、とても使いやすいのです。

僕の周囲でもこのメモ帳を使っている人がいます。その人はメモ魔で、聞いたことを何でもコツコツとこのメモに書き留めています。そして、発言する時によくこのメモを見ながら話をしていますので、とても役に立っているのでしょう。

なんと言っても人気の秘密はリピート率の高さでしょうね。この便利なサイズ感、そして書き心地の良さが、ユーザーの心を捉えて離さないのだと思います。皆さんにも一度でいいですから、こんなメモ帳を使ってみて欲しいです。今日はそんなメモを紹介します。

メモを取るって、どういうこと?

僕は大事だと思うことだけメモを取っています。でも、それじゃダメなんです。降りかかってくる全てのモノをメモに書き残すことをオススメします。メモしておいたことが役に立つのは1%くらいですから、なんでも書いて役立つ確率をあげなくちゃね。

では、メモを取るって、どういうことなんでしょう。

  1. 自分の備忘録として保管しておくため
  2. 相手にメモして忘れないから大丈夫という姿を見せるため
  3. 複雑な話題を周囲と認識合わせをするため

このポイントを押さえておいて、メモをしっかり取れば間違いないでしょう。

ダイヤメモのネーミングについて

さてさて、この「ダイヤメモ」というネーミングの由来からスタートさせてみましょう。これは、このメモ発売当時の社長の会田正昭さんの名前から付けられたのです。名前のアイダを下から読んでダイア、ダイヤモンドに引っ掛けて「ダイヤメモ」になったのです。

そんな安直なネーミングのメモ帳が、1961年の発売以来、ずっと長くユーザーに愛されているのは使いやすいからに違いありません。もう、60年以上の超ロングセラーなのです。こういう文房具があるって、なんだか誇らしい気持ちになりますね。

このサイズ感の良さはどこから?

僕がサイズ感が良いと言ってますが、これはビジネスマンのYシャツのポケットサイズを徹底検証して作られたからなのです。確かに、スーツのポケットに入っているメモ帳よりも、Yシャツのポケットに入っている方が素早く出して書くことが出来ますね。

女性はあまりブラウスのポケットを使わないそうなんですが、男性はよく使いますよね。ここにサイズ感を合わせてあるので、使いやすいんだ。なるほど、愛されるにはちゃんと理由がありました。表紙が紙でないことも、汗に強いから好感が持てますね。

ダブルリングの安定感が良い

樹脂の表装により適度な硬度で持ちながら筆記がしやすいという特性に加えて、ダブルリングの安定感もアピールしておきたいです。この2本のリングで綴じられていることで、ズレが少なくて筆記時に余計な気を使わずに書き続けることができるのです。

メモって安定した場所で書けるとは限りません。立ったまま書くなんてこと、ザラに起こりますよね。そんな時にも、この「ダイヤメモ」は、書き続ける貴方にひっそりと寄り添いながら、筆記をサポートしてくれます。

いかがでしたでしょうか。罫線は、方眼も、横掛け4分割もあります。なんと、コンビニエンスストアでも買えるようになっているんだそうですよ。ここは、チェックしに行ってきますね。もしあるなら、いつでも買える手軽さが追加されますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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文房具ブロガー&ライター

文房具ブログを2009年から毎日書き続けています。文房具に関することなら何でもお任せください。東海地区を中心に活動を展開。文房具朝食会@名古屋というコミュニティーを主催。『文房具屋さん大賞』特別コメンテーター。文房具を通じて便利さと幸せを感じてもらいたいです。

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