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「正しい鉛筆の持ち方」教えます!間違いなく出来る人は、正しく持って、綺麗な読める字を書いています

猪口フミヒロ文房具ブロガー&ライター

文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

正しい鉛筆の持ち方、教えます

今日は、「正しい鉛筆の持ち方」を教えます。出来る人に、字が下手な人いません。それと同じように筆記具が正しく持てていない人がいないのです。これは、かなり重要なポイントかも知れないですよ。周囲に教えてくれる人がいない環境もあるかも知れません。

そんなわけで、今日は鉛筆の持ち方をレクチャーします。万年筆も筆もここが出来ていれば、応用して書けるようになりますから、まずは鉛筆の正しい持ち方を習得しましょう。どんなに高級なペンを持っていても、この基本が出来てないことには話になりません。

コツさえ掴んでしまえば良いのです。今日は、大人から子供まで簡単にこのスキルが習得できるようにしておきますので、ブログ記事を最後まで読んでくださいね。僕自身、昔は字が下手でしたが、なんとか恥ずかしくない字が書けるようになったと思ってます。

では、始めますね。

鉛筆を正しく持つときの手順

1本の鉛筆を用意してもらって、以下のように進めてください。

  1. まずは、人差し指と親指で鉛筆を持ち上げる
  2. 削り端から0.5cm~1cmほどの位置に置く人差し指
  3. 人さし指より少し後ろに親指
  4. そして、中指は下から軽く支えるように
  5. 決して力を入れないように軽くグリップ
  6. 手のひらに卵が入るくらいの空間をつくる
  7. そして、正面からみると三角グリップ

僕もこの握り方には苦労しました。4番の力を入れないようにすることが出来なかったのです。いわゆる、ゴリラ筆圧で書かないと、書いた気分にならなかったのです。ここを、大人になってから万年筆のおかげで矯正できました。

そして、6番の空間作り。ここも実は力の入れ具合と密接に関係しているんです。ここに空間ができれば余分な力を入れなくて済むのです。確か、小学校で教えてもらった記憶があるのですが、大人になるまで忘れてました。

親子で共有したい正しい筆記

綺麗な字が書ける人は、あとで読み返す時にも正しい情報を確実にインプットできるし、他の人に共有する時にもロスがありません。ここって、すごく効果的で効率的だと思うのです。ちょっとした鉛筆の握り方ですぐに改善できます。

そして、正しく鉛筆がグリップできるようになったら、美文字クリニックなどで正しい書き方を教えてもらいましょう。文字には正しく書く「書き方」が存在します。これを習得すれば、驚くほど綺麗な字が書けるようになるのです。

皆さんもあきらめないで、しっかりと自分の字に向き合ってくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!

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文房具ブロガー&ライター

文房具ブログを2009年から毎日書き続けています。文房具に関することなら何でもお任せください。東海地区を中心に活動を展開。文房具朝食会@名古屋というコミュニティーを主催。『文房具屋さん大賞』特別コメンテーター。文房具を通じて便利さと幸せを感じてもらいたいです。

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