ノックタイプがあった!「メタシル ライト ノック」削らずに書き続けられる筆記具がノック式になりました
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
昨日、サンスター文具株式会社の「ペタルペンシル」のポケットサイズを紹介しましたところ、大きな反響がありました。
読者の皆さん、ありがとうございます。でも書いている途中で、あまりノック式が認知されていないのではと思いました。
そんな気持ちから、このシリーズのノック式を再度紹介させていただきます。かなり便利に筆記できるので覚えておいて下さい。
メタシル ライト ノックです
2022年12月に発売された「メタシル ライトノック」。軸色も8色そろえて、カジュアルな雰囲気の筆記具です。
約16kmも削らずに書き続けることが出来る筆記具「メタシル」の進化版です。ノック式になったことで格段に扱いやすくなりました。
ペンケースに気を使わずに収納できて持ち運び出来ます。使う時になってノックすればすぐに使い出せるところも良いですよね。
この筆記具の特性です
- 合金芯で削らずに書き続けられる
- 芯がしまえるので安心
- 粉が少なく汚れにくい
- 消しゴムで消せる
鉛筆のように使える筆記具ですが、芯が黒鉛を混ぜ込んだ合金ですので摩耗が少ないです。ここが削らずに使える秘密です。
消しゴムで消せるので、長時間書き続けて仕上げていくデッサンやスケッチなどに向いていると思います。そんな使い方が良いです。
芯が少し濃く変わりました
筆記可能距離は約16kmから約5kmと大きく短くなってしまっています。ノック式にしたこよによる容量変更が原因でしょう。
さらに2H相当の濃さからH相当と変わっていることも理由のひとつでしょう。これは子供たちにも配慮したのではと思います。
使う人たちが、ペンケースに入れて気軽に使えるように進化していっているんだと思います。まさに良い文房具の象徴です。
軸がプラスチックになってます
価格もずいぶんお安くなっています。これは、軸がプラスチック素材に変わったことによるところが大きいでしょうね。
持ちやすいようマットな質感に仕上げてあります。本体重量は8g。従来のメタシルが14gであったことから大きく軽量化です。
軽くて、お安くて、持ち運びしやすいとなると、幅広い層に受け入れてもらえそうですね。スタンダードになって欲しいです。
試し書きしてみました。昨日書いた「メタルペンシル」のポケット版の隣に書いてみました。比較すると確かに少し濃いかも。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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