どう使うか知ってる?昭和レトロな手動鉛筆削り「ELM エルム No.8000d」とにかく頑丈です
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
この古くて錆(さび)が浮いている鉛筆削り見たことありますか?使ったことありますか?僕は初めてみました。
これは、手動鉛筆削りです。ハンドルを回してガリガリと削ります。1935年創業開始したエルム・インターナショナル製です。
我が国で初めて電動鉛筆削りを開発し販売した会社として有名です。今日はその会社が作ってレトロな鉛筆削りを紹介します。
友達が見つけてくれました
友達が骨董市で見つけて買ってきてくれました。ありがたい話です。こういう古い文房具がどんどん集まってきています。
僕は古い文房具が大好きです。だって、昔使っていた時代の人たちの声が聞こえてくるような気がして、見ていて飽きません。
今日は、この鉛筆削りについて紹介していきます。僕は電動の鉛筆削りを使っていたので、こういう手動式のモノ、羨ましかったです。
金属銘板がカッコ良いです
確かに昭和レトロ漂う古めかしい鉛筆削りです。この銘板も実にカッコ良いです。ちょっと隙間も空いていて、興味がわきます。
ELMという会社のロゴマーク。そして、No.8000dという商品ナンバー。最後に「Sharpener」と明記してあるんでしょうね。
なんともいえないレトロ感。これは見つけたら買うしかないでしょ。なんと¥800で販売していましたので、即買いしました。
頑丈に作ってあります
さすが昭和文房具、頑丈に作ってあります。なおかつ重たいしね。これなら、乱暴に扱う小学生にも良いでしょうね。
僕は子供の頃に、どうやってこの鉛筆刷りで鉛筆が削れるのか不思議でたまりませんでした。どうにかして解明したいと必死でした。
しょっちゅう隙間からのぞいて何とか削れる瞬間を見てやろうと企てていたのですが、一度も見えたことはありません。
ハンドル部分も健在です
一番働き者のハンドル部分、健在です。今もグルグルと回してみましたが何の違和感もありません。まだまだ削れそうです。
残念ながら今日は鉛筆を持ってきてないので、削れないのです。家に帰ったらトライしてみるかな。削れたらまた報告しますね。
鉛筆も実に劣化が少ない優秀な筆記具です。そして、それに似てこの鉛筆削りも劣化が少なくいつまでも使える文房具ですね。
いかがでしょうか。
十分に昭和文具を味わっていただけたでしょうか。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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