消せるボールペン!「フリクションポイントノック04」スケジュール管理には圧倒的に便利な筆記具です
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
皆さん、スケジュール管理はどうやっていますか。僕はデジタルに移行して久しいのですが、実は手帳も持っています。
他の人と会話しながら記録するのが追いつかない時があるからです。手帳を広げて俯瞰しながら考える時にも便利ですからね。
そんなスケジュール管理に圧倒的に便利な、株式会社パイロットコーポレーションの「フリクションポイントノック04」を紹介します。
フリクションインクの凄さ
2007年の発売以来、擦ると消えるボールペンとして売り出したフリクションシリーズは着実に、我々ユーザーと一緒に進化してます。
確かに消せるって、すごい!鉛筆とは違って、しっかりと書けてしっかりと消せることで一世風靡しました。
最近では、インクの濃さもレベルアップし、シナジーチップのペン先効果も後押ししてくれたので、さらに使いやすくなっています。
ボールペンのインクの歴史
1943年のハンガリーで油性インクが開発されました。僕はここ30年くらいで恐ろしく使いやすいインクに進化したと思います。
1970年代に水性インクが日本で開発されました。やはり、漢字を美しくサラサラと書きたい日本人のニーズがあったのでしょう。
さらに、その中間のゲルインクが登場。そして、1975年に開発されたメタモカラーをベースにフリクションが登場したのです。
スケジュール管理に最高です
擦って消せるボールペンは、スケジュール管理に最高です。中止や変更の書き換えが、ストレスなく出来ちゃいます。
スケジュール管理で修正液などを使うのも面倒なので、このフリクションの登場は僕にとっても本当にありがたかったです。
今でもこの2019年発売の「フリクションポイントノック04」を持っているのは、このシナジーチップの衝撃が忘れられないからです。
シナジーチップの説明です
シナジーチップとは、既存のパイプチップとコーンチップを融合させ、いいところを兼ね備えたモノなのでこう命名されました。
細書きに適したパイプ形状と、強度が高く、インキの供給がスムーズなコーン形状を合わせて、なめらかな筆記を実現しました。
この当時は0.4mmは極細でした。そのペン先で、細かい部分への筆記にとても具合が良いとユーザーの心を掴んでいったのです。
まとめです
フリクションインクの歴史と凄さについて書いてみました。さすが、パイロットですね。世界一の売り上げブランドですから。
こんな知識を持ちながら、筆記具を使ってみるといいと思います。また、筆記しながらいいアイデアが浮かんできますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
この使いやすくて便利なボールペンを一度お試し下さい。ただす。証書類・宛名など消えてはいけないモノには使えません。
ここにだけは、くれぐれもご注意ください。
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