ついに出た!手を汚さずに使えるでんぷん糊「タピコ」ありそうでなかった文房具です
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
誰でもでんぷん糊の口の部分を擦り付けて使った経験があるんじゃいないでしょうか。僕は、よくこういう使い方をしていました。
そんなユーザーの声が届いたのでしょう。手で持って糊が塗れる新感覚文房具がついに登場したのです。その名も「タピコ」です。
このネーミングは、素材になっているタピオカから由来しているんでしょう。実に好感の持てる文房具に仕上がっています。
タピオカを素材にしてます
一時期、おしゃれな飲み物として一世を風靡したタピオカを素材としているそうです。こういう天然素材は、安心して使えますね。
タピオカは南アメリカ原産のキャッサバの根茎から製造したでんぷんのことを指します。球状のものはタピオカパールです。
お菓子の材料や料理のとろみを付けるのに昔から使われて来たそうですよ。もちろん結着材としてもおなじみです。
立てて使えて便利です
この「手で持って塗れるでんぷん糊」はスタンド式で使うことが出来ます。立っていると狭いスペースでも有効に使えますよね。
スタンド式はデスクで活躍してくれます。使いたい時に、すっと目の前に現れてくれたら、そんなに便利なことはないですからね。
スタンド式のペンケースもそうなんですが、立ってくれるだけでその他の文房具や書籍のスペースがうまく使えるんですよね。
でんぷんのりを確認します
ちょっと中身のでんぷん糊を確認してみましょう。昔ながらの色合いに懐かしさを感じます。これで必死に紙を貼り付けていたなぁ。
なかなか乾燥しなくてしっかりと接着しないものだから、ドライーで熱風を吹き付けたりして、母親に怒られたりしました。
この写真くらいちょっとだけ出して、紙に擦り付けながら、手で持って使っていました。手を洗うのが面倒だったのです。
この6つの小さい穴がポイントです
この小さな6つの小さな穴から糊が出てきて紙に塗ることが出来ます。しかしながら、この小さい穴、大丈夫なんでしょうか。
すぐに詰まっちゃうような気がします。このヘッド部分が乾燥したらすぐに使えなくなってしまいそうですけどね。
当面持ち歩いて使ってみます。また、使用感想をレビューさせていただきますね。読者の代表としての使命を感じて行動します。
いかがでしたでしょうか。便利に使えそうなので、心惹かれた方もいらっしゃると思います。是非、文房具屋さんで購入ください。
希望小売価格は¥319(税抜価格¥290)、容量は60グラム、主成分でんぷん、そしてサイズは、W30×D30×H140mmです。
封緘するときにこういう文房具があると便利ですよね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
(この記事はヤマト株式会社さんからタピコの提供を受け書きました)
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