2023年4月16日、隅田川で第92回早慶レガッタが開催されました。

早慶レガッタは、1905年に隅田川で初開催されたボート競技における早慶対校戦で、毎年春に開催される浅草隅田川の一大イベントです。

新型コロナウイルスの影響で、無観客試合だったのですが、今年は有観客での開催。久しぶりの有観客試合になるため、浅草の商店街にはレガッタ開催のポスターが貼られるなど、大会前から盛り上がっていました。

当日は、通り雨が降りましたがレース直前は清々しい青空となりました。

ゴールとなる桜橋の上には、両校を応援するたくさんの人たちが見えます。

両校の応援団とチアの人たちも来ています。左が早稲田で右が慶應義塾ですね。バンド演奏や応援合戦で大会を盛り上げていました。

一見して早稲田の応援と分かる方や、

そうでない方も、橋の上でボートが来るのを見守ります。メインレースの対校エイトのスタートは15時15分。新大橋から桜橋までの、3,750メートルの距離を8名のクルーで漕ぎ切ります。お天気になったのは良かったのですが、太陽の光が強く照り付け、風も凪いでいたので暑くて汗をかくほどになりました。選手の方達も大変だったと思います。

15時28分頃、言問橋の下に船の集団が見えて来ました。

ボートもはっきりと見えて来ました。

先を漕ぐのは慶應義塾。

続いて早稲田。2023年、第92回早慶レガッタは慶應義塾大学が勝利をおさめました。おめでとうございます！！　どちらの大学の出身でもない自分ですが、見ていてワクワクしました。桜橋の下を潜っていく瞬間は、あまりの速さにシャッターを切り損ねました。今年は２挺身ほどの差があったので、２校のボートが見えた瞬間におおよそ勝負が予想できたのですが、昨年は最後の最後までどちらが勝つか分からない大接戦だったそうです。もしそんな試合が目の前で見られたらかなり興奮すると思います。来年の開催、楽しみにしています！

・レガッタベンチ・

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