さすがA5ランク。台東区の「平城苑」浅草総本店は「一頭買い」のニクが旨い! 意外すぎる店名の由来も。
浅草雷門通りにある平城苑浅草総本店。東京を中心に海外にも店舗展開している焼肉店です。お城のような立派な入口の至る所に牛のモニュメントがあって、さすが平城苑の総本山といった店構えです。
平城苑のこだわりは和牛。和牛を一頭単位で買い付ける「和牛一頭買い」で、仕入れから加工、流通までを一元管理し、安心で安全なおいしい和牛を提供しています。最高等級A5ランクの和牛です。
こちらは上タン塩。ジューシーです!
こちらは盛り合わせ。まさに肉界のエリートが勢揃いです。上カルビは唇で噛み切れるほどの柔らかでした。
こちらは和牛ユッケ刺し。ユッケを提供できる店は限られています。調理技術があることはもちろん、保存基準、調理基準、設備・器具の衛生、食品取扱者、記録の保存など管理体制を整えたお店だけでしか取り扱いはできません。
新鮮な和牛ユッケに生卵に潜らせ、ワサビと極上のタレをつけていただきます。これは絶品の美味しさでした!
一頭買いならでは味わえる新鮮なホルモンもオススメです。ぷりぷりコリコリした歯応えがたまりません。
カルビよりもハラミが好きな方、多いと思います。歳をとるにつれ、ハラミ寄りの体質になってきました。噛めば噛むほどに旨みが溢れ出します。
好きな肉ばかり並べた網の上。肉は一枚一枚焼くのではなく、焼きながら食べ尽くすスタイルです。並べて、焼いて、食べる作業に忙しかったです。特に脂身が多いホルモンはつきっきりで見ていました。29日(ニクの日)は特別ということで、猛暑に負けない自分へのご褒美!たまにはこんな日があっても良し!
韓国のお酒マッコリは、満腹になったお腹を鎮めてくれる作用があります。平城苑の店員さんはとても親切で丁寧な接客をしてくれるため、心まで満足します。
甘味と酸味が絶妙なマッコリと店員の方の優しさに思わずにっこり♪
〆は熟成麹の豆腐チゲ。魚介の風味とまろやかな肉の旨み。辛いけれどスプーンが止まりません。スープの中にある半熟の卵を割り進めながら完食しました。
肉の日に心ゆくままお腹いっぱい食べました。また来月のニクの日まで頑張れそうです! ところで今まで平城苑は都市の名前を示していると思っていたのですがHPを見るとそれは間違っていることに気がつきました。「平城苑」という名前は、創業者が尊敬する平将門の「平」と、出身の茨城県の「城」を頂いて、「平城苑」となったそうです。そういえば。メニューに「将門」という名のメニューがあり、不思議に思っていました。謎が解けました♪
・東京焼肉 平城苑 浅草総本店・
〒111-0034 東京都台東区雷門1丁目15−10