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【久留米市】6月1日(木)、2日(金)開催中の高良大社「川渡祭(別名 へこかきまつり)」へ一般参列。

いいコレ+地域ニュースサイト号外NETライター(久留米市)

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今回ご紹介するのは、久留米市御井町にある高良大社で2023年6月1日(木)、2日(金)の2日間開催される「川渡祭(かわたりさい)別名へこかきまつり」です。

川渡祭(別名:へこかきまつり)は、とくに男女児数え7歳や、還暦・厄年の方が、厄除や長寿息災を願うお祭りです。

高良大社社殿の前に設けられた大きな「茅の輪(ちのわ)」をくぐり、ご祈願(お祓い)を受けると、高良の神さまのお力によって災難をのがれ、大難を小難に、わざわいを福に転ずると昔から言い伝えられてきました。 

2023年度はこちらです↓

還暦 男・女(61才)
厄年 男(42・25才)
厄年 女(33・37・19才)
へこかき男 7才
ゆもじかき女 7才

川渡祭 別名へこかきまつり

川渡祭は、別名へこかきまつり。 
厄除けの赤い「へこ(褌)」を「かく(着ける)」からきています。
その昔、男性は赤いへこ、女性は赤いゆもじをつけてお参りをしたことからその名がつきました。

川渡祭 別名へこかきまつりに一般参列

6月1日(木)午前7時に斎行された川渡祭(かわたりさい)別名へこかきまつりに一般参列してきました!

味水御井神社にて禊(みそぎ)の神事後を済ませた、男女児数え7歳や、還暦・厄年の方が、男性は赤い褌姿、女性は短パンや白衣などで、高良大社までの約3kmをかけ登ります。

その後、午前7時から「茅の輪くぐり」神事が行われ、一般参列者も一緒にお祓いを受けることができます。

神職とともに、「祓え給い(はらいたまえ)、清め給え(きよめたまえ)」と唱へ言葉をしながら茅の輪を左へまわり、次に再び茅の輪をくぐり右へまわる。もう一度左へさらに茅の輪をくぐり直進し神前へ向かい、心身を祓い清めて無病息災を祈りました。

拝殿の隣には、普段は見ることができない銘木高良杉で製作された「お願い成就幸福のからす」が設置されていました。

また、6月のみの授与になる「茅の輪お守り」が守札授与所で初穂料各800円にて受けることができます。

茅の輪くぐりの初日、6月1日(木)の神事は終わりましたが、6月2日(金)の午前7時・午前11時・午後2時にも斎行されます。

お祓いを受け、神職とともに茅の輪をくぐり、心身を祓い清めて無病息災を祈ります。どなたでも無料で自由に参列できます。

詳しい内容は「高良大社」まで。

【神社情報】

筑後国一の宮「高良大社」

住所:福岡県久留米市御井町1

駐車場:あり  

地域ニュースサイト号外NETライター(久留米市)

地域ニュースサイト号外NETで【久留米市】の担当ライターをやっています。グルメやイベント情報、自然や歴史など、久留米の「いいコレ」!!と思う素敵なスポットを発信していきます。また、Instagramでは筑後地区限定の情報も発信中!

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