【生駒市】抜群の眺望が人気の「生駒山上遊園地」で景色が楽しめるのりものをご紹介します!
近鉄生駒ケーブルの生駒山上駅を降りてすぐの「生駒山上遊園地」。懐かしさを感じるレトロな雰囲気と大阪や奈良の市街地を一望できる眺望で人気の遊園地です。
桜の見ごろと春休みが重なった2023年4月4日に訪れたところ、大変なにぎわいを見せていました。
まずは生駒ケーブルの鳥居駅前からでている生駒山上遊園地に向かうケーブルカーが、満員。座れないどころか人に当たらないように注意が必要でした。しかし、この「ミケ」号に乗り込むと、「今から遊園地に行くぞ!」とおのずとテンションがあがります。
宝山寺駅でいったん乗り換えて、鳥居駅前から生駒山上駅までは約15分ほど。
たどり着いた生駒山上遊園地では、きれいな花壇が出迎えてくれました。
園内では桜が満開! 山上なので、平地よりも少し見頃が遅いんですね。
お昼時には芝生広場でたくさんの人がレジャーシートを広げて花見を楽しんでいました。
この日は家族連れから小中学生のグループ、カップルまでいろんな人が来園していました。ベビーカーやよちよち歩きの小さなお子さん連れのご家族も多かったです。
景色が楽しめるのりもの
生駒山上遊園地は、抜群の眺望が魅力。特にのりものに乗って見る景色は格別です。
たくさんあるのりものの中で、景色が素晴らしかったものをご紹介します。
・ぷかぷかパンダ
桜の上をのんびり空中散歩。園内を見下ろすと桜が満開、目線を外に向けると山上からの景色が楽しめます。大人といっしょなら0歳から乗ることができるので、小さなお子さま連れにおすすめです。
・飛行塔
生駒山上遊園地のシンボルともいえる飛行塔。約30mの高さでゆっくりと旋回します。
飛行塔からの眺めがこちら。
生駒山上遊園地には観覧車はないのですが、観覧車に乗って園内を見下ろすのと似た感覚です。しかしこちらは観覧車と違ってオープンなのりもの。風を感じながら360度、いろんな景色を楽しむことができます。のりものでは一番人気で、この日は常に行列ができていました。
・サイクルモノレール
モノレールの上を自分でペダルをこいで進むのりものです。自分でペースは調整できるものの、眼下に広がる景色に向かって行っての急カーブが意外とスリルありました。
・急流すべり
これからの季節に需要が高くなりそうな急流すべり。この日も日中はかなり暑く、涼をとるために乗ったところ、思った以上に景色が素晴らしく得した気分に。
上にのぼってからのコースが長く、ゆっくりと景色を眺めることができました。ただ、景色に気を取られていると、最後は結構な傾斜を滑り降りるので油断は禁物です!
いかがでしたか?
山上という絶好のロケーションで、高さのあるのりものに乗るとただ園内を眺められるだけでなく、はるか遠くまで見渡すことができるんです。あべのハルカスや六甲山などを見つけて楽しんでくださいね。
上で紹介したのりもの以外にも、「アトラクション」というより「のりもの」と呼びたい懐かしさを感じるのりものがたくさんあります。おとなと一緒なら0歳~3歳でも乗れるものもあるので、お子さまの遊園地デビューにもぴったりだと思います。
芝生広場でピクニックもいいですが、眺めのいいレストランもあります。入った奥がテラスになっていて、大阪平野を一望しながら食事ができます。身軽におでかけしたいときにもレストランはありがたいですね。
桜はそろそろ終わりそうですが、景色とのりもの、どちらも満喫できる生駒山上遊園地、春のおでかけにいかがでしょうか。
施設情報
住所:奈良県生駒市菜畑2312-1
TEL:0743-74-2173
休業日:毎週木曜日(祝日および春休み・夏休み期間は営業)、2023年7月27日(木)、8月3日(木)、8月30日(水)〜9月1日(金)、11月24日(金)は休み
営業時間:10:00〜17:00(シーズンによって変わります)
入園料:無料(のりものには料金が必要です)