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【福島県福島市】「支援ありがとう!」震災から10年経った今の福島を伝える「福島市おもてなしフェンス」

Ikuko Sato

福島応援ライター(福島市)

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福島駅西口のバスプールからコラッセふくしまにかけて、ずら~っと並んだ素敵な絵が通りゆく人の目を楽しませています。いったいこの絵は何なのでしょう?
これは「福島市おもてなしフェンス」。福島市にお聞きしたところ「大会に向けて東日本大震災の際にいただいたご支援に対する感謝、福島の素晴らしさを感じていただきたいとの願いをこめたプロジェクトです。」とのこと。
どんな絵があるのか、参加アーティストの一人でアーティストプロデュースも手掛けた福島市在住の絵本作家で画家のあきばたまみさんと一緒に見に行って、このプロジェクトに込めた想いをお聞きしました。

福島市在住の絵本作家で画家のあきばたまみさん。福島の特産品である桃と、吾妻山の種まきウサギをイメージした作品とともに。
福島市在住の絵本作家で画家のあきばたまみさん。福島の特産品である桃と、吾妻山の種まきウサギをイメージした作品とともに。

このプロジェクトが始まったのは今年の冬。あきばさんの他、福島県在住または福島県にゆかりのある人を中心に23人のアーティストが国内外から参加しています。特別協力として、このプロジェクトの趣旨に賛同した歌手のさだまさしさんらも福島の復興に応援メッセージを寄せています。

歌手のさだまさしさんからの力強い応援メッセージは、福島駅西口バスプールからコラッセふくしまに向かう通路沿いにあります。
歌手のさだまさしさんからの力強い応援メッセージは、福島駅西口バスプールからコラッセふくしまに向かう通路沿いにあります。

他にも福島市民から一般応募で寄せられた「福島らしさ」がテーマの作品が171点、福島市在住のアーティスト、アサノコウタさんが福島市の子どもたち約100人とコラボし600点ものイラストを花見山の風景とコラージュした作品も目を引きます。

特産品の桃や凍み豆腐、飯坂の十綱橋や吾妻小富士など、福島らしい絵が並びます。
特産品の桃や凍み豆腐、飯坂の十綱橋や吾妻小富士など、福島らしい絵が並びます。

子どもたちの絵を花見山の写真とコラージュしたアサノコウタさんの作品。
子どもたちの絵を花見山の写真とコラージュしたアサノコウタさんの作品。

あきばさんはこのフェンスに込めた想いを「復興を支援してくれてありがとう、という気持ちはもちろんですが、福島市民自身が元気になって欲しいという気持ちを強く込めました。復興への道はまだまだ続きますから、フェンスを見て笑顔になって欲しいと思います。」と教えてくれました。
あきばさんの呼びかけで、アメリカ、イタリア、カナダ、メキシコ、オーストラリアに在住しているアーティストの方も参加しています。あきばさんによると「福島にゆかりにあるアーティストは、福島のために何かしたいと思っている」方が多く、このフェンスはその思いを表現する場にもなっています。

海外(メキシコ)から参加したアーティストの作品。力強い太陽に福島の元気を感じさせます。
海外(メキシコ)から参加したアーティストの作品。力強い太陽に福島の元気を感じさせます。

「福島市おもてなしフェンス」の展示は7月19日~29日まで。福島駅西口のバスプールからコラッセふくしまにかけての通路ぞい、また、コラッセふくしま隣のホテル前の歩道上にも展示されています。

最後に参加アーティストの方から寄せられたメッセージをご紹介しましょう。
「福島の前向きな心が今もなおコロナで苦しんでいる世界の人に勇気を与えていますよ。」

<福島市おもてなしフェンス>
掲出期間:7月19日~29日
掲出場所:福島駅西口バスプール北側
問い合わせ:福島市政策調整部(TEL:024-563-5660・直通)

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