福岡市南区の旬な情報を発信中！　号外NETライターのいもひこです。

今回は、清水にあるすり身加工商品のお店「博水(はくすい)」です。

店内に入ると、美味しそうな揚げ物のいい匂いでいっぱい(^^)。

こちらは工場直売店で、毎朝工場でできたばかりの魚のすり身を毎朝こちらで揚げているそうですよ。店内でスタッフの方が、絶賛揚げモノ調理中でした。

棚には揚げたての商品がズラリと並べられていました。

毎週土曜日は揚げたて！ ギョロッケ・ギョロチキとは

「揚げたてギョロッケ」と書かれているPOPを発見。

「ギョロッケ」とは、魚のすり身でできたコロッケ「魚(ギョ)ロッケ」なんですね！
毎週土曜日は、あつあつ揚げたての「ギョロッケ」が食べられますよ♪
すり身が無くなり次第終了だそうです。

「ギョロッケ」は、色々な味を週替わりで提供中だそうです。
この日はすり身100％の「プレーン」と「里いも」でした。アツアツの揚げたてをこんな感じで頂けちゃいます♪

揚げたての「ギョロッケ」をいただきました。
こちらはプレーン。サックサク、プルプルなギョロッケ！

こちらは「里いものギョロッケ」。里いものギョロッケは、ふわふわとろけましたよ～♪

とろける感が筆者の好みでしたね～♪

公式LINE登録をすると「ギョロッケ」を1個無料プレゼントされるキャンペーンも。

一方、こちらは「ギョロチキ(税込600円)」という商品。
鶏もも肉をお魚のすり身で包んで揚げた、魚(ギョ)+鶏肉(チキン)だそうですよ。

こちらも味を変えて販売されているそうで、この日はほんのりカレー風味の「ギョロチキ」が売られていました。湯気の水分を飛ばすためしばらくは開けた状態で並んでいましたよ。

「ギョロチキ」のアツアツ・揚げたての試食をいただきました♪
魚のすり身で包まれているので、柔らかくフワッフワな食感！ 中はジューシーな唐揚げだけど、お魚も一緒に食べられてヘルシーな商品です。

おうちに帰って、冷めても固くならず美味しかったです。

白身の高級魚「えそ」を原料にした、すり身商品が数々並ぶ

玄界灘産えそ100％の「漁師天 イカ入り(プレーンタイプ)」とイカ・インゲン・にんじん・ひじきが入った「漁師天ミックス(一味・ガーリック入り)」。税込150円。

揚げたての丸天・多種多様な天ぷらがならぶ

たくさんの天ぷらが売られていました。揚げたてを急速冷凍しているので、品質はそのままの美味しい天ぷらが食べられるそうです。

すごく大きな「ボリューム丸天」も気になりますね～。5枚入りで税込600円。

人気ランキングが貼られていましたよ。人気ランキングNO.3からNO.1までレポート！

人気NO.3！ 「いわしバーグ」は、 玉ねぎ・ごぼう・にんじんが入った野菜たっぷりが嬉しい天ぷらです。

人気NO.２は、「えだ豆天」。

人気NO.1は、なんと「しょうが天」だそうですよ。こちらも一袋 税込150円。
美味しそう。なんで買わなかったのかと筆者は後悔しています(>_<)。また伺います。

高級食パンを使ったサンドイッチも

あの高級食パン「パン屋むつか堂」を使用した「博水サンド」もありました！
「えびチーズ」「ジェノベーゼ(バジル・チーズ)」の2種類を展開中。

日持ちする、冷凍商品もありましたよ。

冷凍庫には博多のいかしゅうまいやメンチカツなども

お魚ハンバーグが作れる「冷凍すり身」なども販売されていました。

「博多のいかしゅうまい」や「えびしゅうまい」「いわししゅうまい」もありましたよ。
わざわざ遠方に行かなくても、しゅうまいが食べられますね♪

「いわしバーグ」や生すり身なども売られていましたよ。

買った生すり身をつみれ汁にしてみましたよ。美味しいと家族にも好評なつみれでした。

「ギョロッケ」やメンチカツなども売られていましたよ。

創業120年。玄界灘で獲れる「えそ」を昔ながらの製法で作る

「博水」は長浜で獲れた白身魚「えそ」を使用し、昔ながらの製法で作る魚のすり身加工商品メーカー。なんと、創業120年という超老舗なんです。
筆者は、こんな歴史あるお店が清水にあったなんて知りませんでした。

代表にお話しを伺うことができました。

蒲鉾などのすり身加工商品は現在、海外産の冷凍すり身を使ったところがほとんどのところ、「博水」は玄界灘産で獲れる「えそ」を使用。昔ながらの製法で毎朝、すり身加工を施しているそうです。

玄界灘産の高級魚「えそ」とは

こちらが博多の玄界灘で獲れる「えそ」というお魚。

ビジュアルは結構ハード系なビジュアルをしていますが、お味は癖のない淡白な味で、歯ごたえも良いということで、魚肉練り製品の原料としては重宝されている高級品なんだそうです。

糸島～長浜にかけて大量に水揚げされる「えそ」ですが小骨が多く、硬いことから一般家庭などでの調理には不向きだそう。

「博水」では清水にある製造工場にて頭・内臓・血合いなどを除去後、えその身の部分を1尾ずつ丁寧に除去していく作業を施して「えそ100％」の魚肉練り製品を製造し、横の工場直売所にて販売しているそうですよ。

魚のすり身加工商品を「清水」で作り続けるヒミツとは

店内には気になる蛇口が！

「天然ミネラル水(脊振山伏流水)　ご自由にお持ち帰り下さい。」と書かれているではありませんか！？

「水質試験検査結果書」が貼られていましたが、福岡市南区清水の地下にはれっきとした熊本県にある阿蘇山の伏流水が流れているそうですよ。

「清水」という地名の由来は、実はそういう事なのか！？…と筆者も色々調べてみましたが、詳細は不明でした。

しかしながら、阿蘇山の伏流水をふんだんに使用したさまざまなすり身加工商品が作られているのです！ 自然の恩恵で作られた「ギョロッケ」などが味わえるのは朗報ですね。

お買い上げの際にでも、ペットボトルなどを持参すれば「阿蘇山の伏流水」を自由に持ち帰る事ができるそうですよ。

阿蘇山に行かずして伏流水という自然の恵みを頂けるなんて。ありがたいですよね～。

気になる方はぜひ足を運んでいただきたい！

店舗前に広めの駐車場も完備しているので、遠方の方も安心して来られますよ♪

こだわり練りもの博水(工場直売店)

住所：〒815-0031 福岡県福岡市南区清水２丁目１８−３６

TEL：092-551-4426

営業時間：10時～16時

定休日：水・日・祝日

公式ホームページ：博水オンラインストア

公式Instagram：こだわり練りもの博水