いつもご覧いただきありがとうございます…おそらくここにたどり着く方はそうとうマニアックな皆さまだとお見受けいたします。はい、普段はパンケーキアートを焼いているアニメもですが楽器、アンプ、機材も好きな中の人です。今回もバンドリ！ネタでお送りいたします。記事を書き始めてからずっとバンドリネタが続いておりますが、ほぼ日記と化しているようです。どなたか一人に「にやり」としていただければそれで満足…

　今回から続けてBanG Dream! の「ハロー、ハッピーワールド!」というユニットの使用機材についてあれこれ言ったあとにパンケーキ焼く感じです。通称「ハロハピ」はリアルバンドは存在しませんので、使用機材もESPさんがかかわっているわけではなく、おそらくコレでしょう、というモデルとなります。そのあたりは以前ご紹介したafterglow編と同じですね。

　まずはベースから…はい、自分もベーシストの片割れなので憧れの一本です。ベース担当北沢はぐみちゃん（CV 吉田有里）が使用してますのは　リッケンバッカー（Rickenbacker) 4001 もしくは 4003Sというモデルでしょうね。主な有名なミュージシャンとしては、かのビートルズのポール・マッカートニー、自分も大好きなカナダのプログレバンド「RUSH」のゲディー・リーも有名です。あとはロジャー・グローヴァーや人間椅子のあの方も使っていた記憶がありますが、どなたも今現在は使っていない…気がします。ポールもバイオリンベースのほうが有名ですし、ゲディー・リーもジャズベースかな。とにかく旧いイメージが強いモデルとなります。

はい、実はこれ本物は非常にお高いので…80年代のFernandesのコピーモデルです。（でもそれなりにお高い）現在新品で手に入るのは4003Sという4001のネック（トラスロッド）強化版となります。4001だと現代のラウンドワウンドの弦には弱すぎるということで改良されたとの事ですね。

いまでもコピーモデルがいくつかあるようですが、基本的にメイプルボディにスルーネック、トースタータイプのフロントピックアップにリアにシングルという構成で、シングルながら重低音の効いたパンチのあるサウンドが特徴です。

　敬愛する日本のヘビメタバンド、ラウドネスの山下氏もこのサウンドを目指してPPJという構成のオリジナルベースを作ったとか…ゲディー・リーがかなり好きだったようですね。

　特徴的なステレオ出力は同じく再現されております。ただ、ネックのトラスロッドが二本というめずらしい構造になっていて、そこまでは再現されてはいないです。（そしてこちらネック弱いのかねじれていました…）本家ですとネックが捻れた場合もネックアイロンにかけることなく二本のトラスロッドにて調整可能とか。ただ、二本金属のロッドがはいっているわけなので、金属的な音が若干強調されるという噂です。

　バインディングにシャークインレイ。こんな特徴的な形状のベースとちいさいはぐみちゃんのギャップがたまらないわけですが、ハロハピの曲は総じてポップなノリの楽曲が多いですね。ヘビメタにも使えるようなこちらのベースをあてた担当の方もビートルズあたりがイメージなんでしょうか… ともあれコスプレイヤーさんにとってはお高いアイテムとなります。サウンドハウスでオリジナルが25万円以上、中古でも20万円前後でしょうか。フェルナンデス製のコピーモデルも逆に評価が高いので８万円ほどはするかと思います…

　こちらもしっかりメンテしてコロナが落ち着いたらライブに使ってみたいですね…

それでは最後にパンケーキアートです〜

お肉屋さんのコですね。いつもコロッケおいしそうです。

ソフトボールチームのエースでキャプテンがベーシストですか…そして３バカと呼ばれている…

ハロハピ楽曲をRASが演奏して弦巻こころ(ボーカル)(CV.伊藤美来) ちゃんが歌っているのをライブで観ましたが、RASの演奏力がすごくて…片手間にできちゃう感が…ねえ〜

それではまた！