Yahoo!ニュース

ぼっち・ざ・ろっく 原作登場のぼっちちゃんギターやリョウさんベースの制作〜喜多ちゃんギターはレア?

稲垣圭介ラ・リチェッタ シェフ

 どうもこんにちはもしくはこんばんは…オタクシェフ稲垣(パンケーキアート職人)です。秋アニメも終盤、みなさんのお気に入りは?スパイファミリー?チェンソーマン?水星の魔女?みたいな感じかもですが、こちらも覇権といっていいでしょう…「ぼっち・ざ・ろっく!」です。

 バンドリ界隈にも言えますが、みなさんキャラの顔は覚えても機材には疎い傾向にありますよね…ただ、このぼざろはそのあたりもしっかり描写されていますし、なかなか通好みの機材がセレクトされていますのでバンド経験者としてはついつい反応してしまいます…

 コスプレにも必要ですよね。はい。(ギグバッグあればいいという話も)というわけでご紹介していきたいと思います。

まずアニメで後藤ひとり、ぼっちちゃんが使っているのはパパのGibson レスポールカスタム、通称黒カスタムです。以上

お高いです。数十万円しますので、コスプレの際には昔のGrecoやAriaPro II トーカイなどを使うことでしょう…

ただコミック原作2巻で既に自分のギターを買いにいくことに…そちらがこちら

Pacifica 611
Pacifica 611

YAMAHA Pacifica611 アーム付きです。フロントにSeymour Duncan P-90、リアにコイルタップ機能付きのハムバッカーという非常にコスパ高い使いやすいギターです。スケールがロングスケールになるのでGibsonからの持ち替えだとちょっと違和感あるかもですね。楽器屋さんそのあたり言ってくれる人少ないんですよ…(文句)そしてなかなかお安い。7万円ほどかと思います。

 こちらをピックガードを黒、フロントピックアップのカバーも黒、にするとぼっちちゃんギターの完成です。

カバーもセイモアダンカンのもので交換しまして

ピックガードは黒が見当たりません…のでカッティングシートにて…

はいできあがり。割と難易度低いかと思います。

(パンケーキアートはご愛嬌)

ちなみに焼き色だけで色調をつけております。

そしてお次はベース。

いわゆるごく普通のプレベですがアニメのエンドクレジットにはフジゲンさんの名前がありますのでFender Japanではなく今回はHistoryです。とはいえアニメはヘッド形状FenderですのでもちろんFenderでも良いでしょう。ちょうど手元に一本ころがっておりました。

こちらのピックガードを「ミントグリーン」の3プライに変更いたします。

ピックガード
ピックガード

はい出来上がり

良いです。エモいです。

 普段プレベ弾く時はアイアンメイデンかオジーオズボーンぐらいな私ですが、メインで使いたくなりますね。アニメでは曲によっては弦をわざと古いのを使う、とか言ってた気がしますが…なかなかのこだわりですよね…JKですよね…??

さて、こうなると喜多ちゃんギターも欲しくなってきますが…

あのレスポールJr.がですね…ちょっと特殊でして、まず形状がダブルカッタウェイ、そしてリアにハムバッカー1発、ラップアラウンドブリッジ。そして色がメタリックブルーみたいなTV Blue Mist というカラーでして…これがまず見当たりません。モデルで言えばGibson Rick Beatoモデルが近いのですがこちらはP-90が2つですので惜しい!といった感じ

いったいどこで買ったんでしょうか…リョウ先輩…

ということで代わりにこちら

アイバニーズ
アイバニーズ

 アイバニーズのギグバッグ。こちらが喜多ちゃん愛用のケースとなります。値段もお手頃なのでコスプレにも良さげです。ぼっちちゃんの黒いギグバッグはバンドリなどでも使用されているESPのもの?かなとも思いましたが特定できておりません。どなたか教えてくださいませ…

というわけで、今回はぼっちざろっくな機材のご紹介でした。楽曲もとても良いですよね。歌詞も上手に原作の世界がイメージされてますし〜 今後にも期待大です。きっとこれから出てくるあのバンドもダークでヘヴィなかっこいい楽曲を用意してくれることでしょう。

 ぼっちちゃんもパシフィカのアームプレイを是非!楽しみにしております。

しかし4コマ系がアニメになると一気に世界が広がって良いですよね。今回はそれにプラスして楽曲もですから原作にはない楽しみ方ができているところが人気の原因かもしれません。

それではまた!(文章 稲垣圭介)

ラ・リチェッタ シェフ

日本をを代表する(というより他にほとんどいない)パンケーキアート職人。アニメコミック系キャラクターから犬猫まで貴方の推しをパンケーキにいたします。本職はイタリア料理ですが、オタク趣味が興じてこのようなことに…フードアートに感動と驚きを…

稲垣圭介の最近の記事