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豊橋の魅力がぎゅうぎゅう!!豊橋チキンカレー

猪俣早苗ご当地レトルトカレーマニア

愛知県、なんとなくTOYOTA・ぴよりん・あんかけスパというイメージ。
(完全にこの前収録で行った時に食べたものが強いのですが…)

そんな偏ったイメージを覆してくれたのが、今回のカレー!

豊橋の豊かな食の魅力満載!

愛知県の中でも豊橋に限定した一品です。

豊橋産の鶏肉、とまと、キャベツ、うずらの卵、さらに豊橋の工場で作ったというのですから、そのこだわりは半端じゃないですね。

そんなこだわりを微塵も感じさせないパッケージにも魅かれました。
とはいえサーフィンやサイクリングが1年中楽しめる街ということで、陽気なイラストなのかもしれません。

そのカレーが、こちら。

具だくさんで単純にうれしい!
具だくさんで単純にうれしい!

お肉、野菜、卵と具だくさんで見た目にもわくわくします!

豊橋はキャベツの一大産地!

愛知県の中でもJA豊橋管内はキャベツの一大産地となっています。
栽培技術の向上などに積極的に取り組み生産量を増やすだけでなく、食味の良さとみずみずしさにも定評があります。

鶏肉もしっかりと大きめで入ってます
鶏肉もしっかりと大きめで入ってます

トマトのきいたカレーソースがじわ~っとしみたキャベツの美味しいこと!

うずら農家は日本で30軒以下!

さらに愛知県はうずら卵の生産では全国シェアの約70%を占めていて、そのほとんどが豊橋地域です。

野鳥だったうずらが家禽化されたのは江戸時代ですが、採卵用として飼育され出したのは明治中期、豊橋地方では大正10年ごろです。
豊橋で自然交配させた雛が戦後全国各地に広まりましたが、現在うずら農家は全国で27軒という少なさ。

そうやって知ると、カレーの中のうずらの卵がよけいに尊く見えます。

うずらの卵は2個入り!
うずらの卵は2個入り!

黄身がしっとりしていてなめらかで、とても味が濃いうずらの卵。
味が濃いのに繊細な感じ。

ぎゅうぎゅうなのにバランス良好!

こんなに豊橋の魅力がぎゅうぎゅうなのにバランスが良くて、あっという間に食べてしまいます。

それぞれがしっかり独立しているのに一致団結している、そんな一品です。

愛知県まで行かなくてもネットでも購入できますので「豊橋チキンカレー」でちょっと検索してみてください!

ご当地レトルトカレーマニア

ご当地レトルトカレーマニア、ご当地レトルトカレー専門店「カレーランド」代表、(一社)ご当地レトルトカレー協会代表理事 2013年からご当地レトルトカレーに目覚め、食べるカレーはほぼご当地レトルトカレーのみ。独自の視点とルートで仕入れた日本で唯一の専門店「カレーランド」を運営。もっとこだわりたくて2017年12月(一社)ご当地レトルトカレー協会設立。毎年3月2日をご当地レトルトカレーの日に制定。ご当地レトルトカレー最大の特徴、ご当地食材とその地域の魅力からカレーを伝える。

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