【札幌市東区】伏古の新名物!「ドサンコ焼き」はサックサクのデニッシュ生地と上品なあんこがおいしかった
本日も「いろは」の記事をお読みいただきありがとうございます。
最近の札幌は天候が少し不安定です。晴れかと思えば雲がたちまち立ちこめて急に曇ったりしますが、それでもさわやかな風の吹く気持ちのよい季節の札幌です。
先日大通り公園で今年も白いハナミズキが満開でした。実は、白い花と思っていた部分は花の付け根の葉とのことです。ですが、上品できれいな花ですし、しばらくこの時期のハナミズキを楽しみたいです。
今回は、本店が旭川にある「福吉カフェ」伏古店さんでテイクアウトをして、後日カレーを頂きながらひとときを過ごしてきました。
先ずは、伏古の新名物のドサンコ焼きのつぶあんとカスタードをテイクアウトで頂きました。
生地がデニッシュ生地なので、一口目はサックサクそして、上品な甘さのつぶあんと滑らかなフロマージュカスタードクリームがたっぷりと詰っていました。端は厚みのあるデニッシュのサクサク感があり、中心部のフィリング部分はしっとりしています。各部により食感の違いを楽しめます。
注文時に焼いてもらえるので、熱々の出来たてを頂くのもおいしかったですし、カスタードは冷蔵庫で冷やして、冷やしドサンコ焼きとしても楽しめておいしかったです。その他ひき肉カレーや季節の限定品もありますよ。因みにあんこは一級品のあんこを使用しているそうです。どうりでおいしいはずです。
そして、後日来店。
昭和30年代に建設されたレンガ造りの馬小屋なので、とても貴重な建築物です。レンガの風化の様子と室内のむき出しのレンガに歴史を感じます。
スープカレーもありますが、
マスタースパイスのルーカレー(中辛)のとんばーぐカレーに揚げ野菜をトッピング。
サラダ付きです。同時に、福吉らても注文しました。そして、今回はご飯少なめで。
今回は、2階へあがり、下のキッチンが見える広々とした開放感のあるフロアで食事を取ることに。こちらのフロアは3人掛けが2つ、2人掛けが3つ、4人掛けが1つありました。
出来ました。スパイスの香りが食欲をそそります。
丘珠原産種の「札幌黄」を使用したルーは少しとろみがあり、なによりもタマネギがふんだんに使用されていて厚めのタマネギスライスも入っていて、札幌黄のタマネギの強い甘みと旨みをすごく感じました。そして、ブレンドされたスパイスの香りとタマネギの甘みが相まって中辛が私には丁度よく、ご飯を少なめにしたのを少し後悔しながらも、ルーカレーをおいしく堪能しました。札幌黄は生産量が少なく希少だと聞いてます、そのタマネギをふんだんに使用したルーは貴重で贅沢な一品ですね。
サラダに付いていたポテサラが舌触りが滑らかで丁度よい塩味とマイルドな味で、とてもおいしかったです。ポテサラも手作りしているそうで、個人的にはもっと食べたいなぁと思うくらいおいしかったです。
少し辛いものの後には、甘いものがほしくなり、
福吉カフェさんの代表格である「福吉らて」を食後に堪能しました。
三層になっていて、下から、一級品の北海道産のつぶあん、牛乳、宇治抹茶。しっかり混ぜて頂きましたが、甘さが上品でとてもさっぱりと頂けました。粒あんといっても、粒感はそれほどないので喉にひっかかることもなく、さらりとしていました。初めての味と食感ですが、これはありです。抹茶の濃厚さも感じ、抹茶本来の香りも残っており、抹茶好きにはたまりません。
とても堪能しました(#^.^#)
1階に降りてお会計をと思い階段を降りると、目の前に馬の足跡が・・・
馬が店内(馬小屋)に入ってきた、いや、戻ってきた?・・・足跡ですね。なんだかほっこりします。
1階はこんな感じで、各部屋毎に仕切られています。グループで来店してもお隣を気にせず、落ち着いて過ごせそうです。
最後に、
札幌の時代を感じる貴重な建物保存と札幌黄という希少なタマネギを使用して普及に尽力され、札幌 東区をもり立てたいという想い、そして、本当にいい食材にこだわり、いいものをいい状態で提供したいこと、おいしいものを知ってほしいというお店の方の熱い想いと品質への自信が伝わってきました。素敵なお店ですね(#^.^#)
本日もおいしいものを頂き、とっても素敵な時間を過ごせ、また、取材の協力をご快諾していただきありがとうございました。