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【札幌市豊平区】パノラマに続く丘陵は、羊ヶ丘1番地。牧歌的風景とグルメと夏の花火と盆踊りを楽しもう

いろは地域情報発信ライター(札幌市担当)

いろはです。今回も記事をお読み頂きありがとうございます。

現在、さくらんぼの最盛期です。例年6月下旬~7月下旬の短い間でさくらんぼ狩りシーズンなので、行きたいな~と思っているのですが、なかなか行けず。その間にさくらんぼの品種がどんどん変わっていくので食べてみたい品種が終わっているのが例年のことなんです。みなさんはどんな果物狩りが好きですか?

さて今回は、同じ野外の有名な観光地での報告です。

さっぽろ羊ヶ丘展望台

札幌駅からもバスで約40分、札幌市営地下鉄東豊線終点「福住駅」からバスで約10分ほどでアクセスできます。大人は530円、小・中学生は300円と入場料が必要です。

今回は、車で入場し、左に牧歌的な丘陵を眺めながら、緩やかな坂を上っていきます。すると、目の前に突如右手を上げているクラーク博士の立像が目に飛び込んできました。駐車場へ車を停めて、早速クラーク博士の像の元へ。

クラーク博士は、現北大の初代教頭。北海道開拓の指導者を養成するために着任したとのことです。北大には胸像があり、許可を得た上で観光資源としてここに全身像が建てられたそうです。
クラーク博士は、現北大の初代教頭。北海道開拓の指導者を養成するために着任したとのことです。北大には胸像があり、許可を得た上で観光資源としてここに全身像が建てられたそうです。

駐車場ではレンタカーが多く、クラーク博士の前で、同じポーズを取り記念写真を撮っていたり、写真撮影の為に順番に列を作り並んでいました。よく見ると、みなさん自分の後ろに並んでいる方にカメラやスマホを渡しては、撮影を依頼して撮影しておりました。こういった様子は一昔はありましたが、ここでは協力しあうことで、クラーク博士と一緒に写真撮影をするというほほえましい光景がありました。

暑くてぐったりしている羊たちです。GWに毛を刈っているので短い毛ですが、今年の札幌の夏はきついかもしれませんね。
暑くてぐったりしている羊たちです。GWに毛を刈っているので短い毛ですが、今年の札幌の夏はきついかもしれませんね。

クラーク博士の立像の後ろ側は、札幌市街や札幌ドーム、石狩平野を見渡せるパノラマに広がる丘陵です。

銀色に輝く特徴的な屋根の札幌ドームは、ここから見ると小さく見えます。それほど距離があるのでしょうね。

余談ですが、

札幌ドームの住所とここ展望台は同じ住所なんです。北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1番地です。あんなに遠くても同じ番地で、しかも、羊ヶ丘は1番地~7番地までしかありません。番地ごとに建物があるんですよ。

遠くには銀色に輝く札幌ドームがみえます。
遠くには銀色に輝く札幌ドームがみえます。

と眺めていたら、先ほどの羊たちが群れで目の前に出て来て、草を食み始めたので、思わず撮影・・・いいタイミングです。これぞTHE北海道の風景写真が撮れました。

次に、クラーク博士の立像から右へ90度の方向へ向かうと、

赤い屋根の羊ヶ丘オーストリア館

があります。ここの1階はソフトクリーム、フードコート(シカまん、ラムまん、羊乳のアイスなど他軽食)があり、トイレもあるので、休憩スペースです。2階は充実したお土産品売場があります。食事をするなら、別棟ですが、ジンギスカンが食べられる羊ヶ丘レストハウスもあります。

ここで、ラベンダーソフトクリームを購入し、

この建物は、1972年札幌冬期オリンピックの時に建設され、その後ここに移設されたものです。
この建物は、1972年札幌冬期オリンピックの時に建設され、その後ここに移設されたものです。

この赤い屋根(羊ヶ丘オーストリア館)の後ろでは、ラベンダー畑があるとのことで、早速見に行きました。

暑くて溶け始めてしまいましたが、この後木陰でおいしく頂きました。
暑くて溶け始めてしまいましたが、この後木陰でおいしく頂きました。

早咲きのラベンダは一部の終盤ということもあり、色があせていましたが、それでもきれいなラベンダーを見られてよかったです。

品種:オカムラサキ
品種:オカムラサキ

広大で自然豊かな丘の風景と羊たちとクラーク博士との記念撮影、ラベンダーを眺めながらソフトを頂き、しっかり観光しました。晴れて陽射しが少し暑く感じましたが、丘ということもあり風が常に吹いているので、木陰に入ると心地よく涼んでいられました。ここには、木陰がたくさんあって涼めますよ。

この後、さっぽろ雪まつり資料館内にて、雪まつりのポスターや雪まつりの道具の展示をみていました。思わず、来年こそは雪まつりが通常モードで出来るようにと、想いを馳せてしまいました。

ここで、また余談ですが、

羊ヶ丘は緩やかな丘陵地帯にありますが、標高はどれくらいだと思いますか?
・・・
海抜約134mだそうです。
これは、大倉山ジャンプ競技場のジャンプ台自体の標高差が約133.6mなので、同じくらいの高さとなります。因みにさっぽろテレビ塔は147mです。
大倉山ジャンプ競技場をご存じない方には、ジャンプ台のスタート地点が展望台から見られ、札幌市街を見下ろせる景観は圧巻なので、1度は訪れてほしいおすすめのスポットです。
でも、実際にジャンプ台は下から見上げたり、展望台から見下ろし、高さを感じるかもしれませんが、羊ヶ丘展望台からは見下ろすというよりは、眺めるという感じになりますが、高さは同じくらいなんですよ。参考になればいいのですが。

さて、

さっぽろ羊ヶ丘展望台では、四季折々のイベントがあります

  • 春 GWに飼育している羊たちの毛刈り作業他
  • 夏 ラベンダー刈取り体験(50本/人 無料で刈り取ったものは持ち帰ることができます(2022年度は終了しました)。
  • 秋 旬の食材が楽しめるグルメイベントやハロウィーンイベント開催
  • 冬 雪遊びエリアにて、チューブソリ滑り、歩くスキーなど雪遊びが満喫出来ます。

これだけではなく、これはほんの一部のイベントの紹介ですが、ここで

HPで2022年夏のイベントが追加されました。

「夏休みイベント2022」7月29日~8月15日

夏のひと時を楽しんでいただける企画が勢ぞろいです。8月13日(土)から8月15日(月)は、営業時間を延長して花火&盆踊り体験も実施します。その他多くのイベントもあります。

詳細はHP若しくは、SNSでの配信をご確認、お問い合わせください。

夏のイベントはすごく楽しみですね。お友達と家族と大切な人と一緒に、一夏の思い出をここで作ってみてはいかがですか。

【さっぽろ羊ヶ丘展望台】
・住所 /北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
・連絡先 /一般社団法人札幌観光協会 さっぽろ羊ヶ丘展望台 管理事務所 011-851-3080
営業時間 /9時~17時(入場は16時45分まで)
*時季により営業時間変更がある場合があります。
・施設営業時間 /こちらにてご確認ください
・入場料金<税込> /大人:530円 小・中学生:300円
 中央バスでお越しの方は降車後、車でお越しの方は展  望台ゲートでお支払いとなります。
未就学児童は[無料]です。
障がい者手帳をお持ちの方は、窓口で手帳を提示すると入場料が[無料]となります。※お付き添いの方は通常料金となります。
・ペットと一緒には入場不可です
・支払い方法 /さっぽろ羊ヶ丘展望台の入場料金の支払いは、各種クレジットカード及び電子マネーの利用が可能。チケットのご購入方法として「セブンチケット」でのご購入が可能となっています。
・オンラインのチケット販売サービスWebket、KKdayから、入場券が購入できます。(購入はこちらにて)
・年間パスポート /1000円<税込>入口料金所にて購入可能(特典:発行日より1年間、ご本人に限り施設入場料が無料となります。館内レストランを利用した場合、本人のみ各種ジンギスカン料金が10%割引となります。)
・Wi-Fi/有り
・アクセス /詳細はこちらです。
・駐車料金 /無料
・HP /こちらです。
・SNS /InstagramTwitterFacebook

※こちらの情報は、2022年7月現在のものです。

最新の情報は、HP等にてご確認のほどご来店ください。

地域情報発信ライター(札幌市担当)

こんにちは。北海道が大スキな’’いろは’’です。 札幌を中心に、時間があれば北海道をあちこち旅して、出会いと発見に感動するたびに北海道は無双で最高なものばかりに出会います。のんびり景色を楽しみながらの散歩も大好き! 札幌ではふらっと立ち寄ったり、発見したワクドキなものを中心に発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

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