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【札幌市南区】札幌芸術の森にて、札幌焼講座終了報告と8月9月の陶芸にチャレンジ出来る講座をご紹介

いろは地域情報発信ライター(札幌市担当)

今回は、2022年6月19日に配信した記事の「【札幌市南区】札幌芸術の森で、札幌焼を体験! 陶芸家、阿妻氏による特別講習会1回目。」のその後の報告と、札幌芸術の森のクラフト工房にて行われている陶芸講習会のお知らせとなります。

札幌芸術の森、駐車場へと向かう途中のオブジェが青空に映え、とてもかっこいいです。
札幌芸術の森、駐車場へと向かう途中のオブジェが青空に映え、とてもかっこいいです。

6月19日に参加した札幌焼講習会で手作りした器が焼き上がり、8月上旬には焼き上がった作品の展示会を行いました。

作陶した陶芸工房内での展示でした。
作陶した陶芸工房内での展示でした。

今回は完成後の講評会と作品の引き渡しです。

手元に品物が戻ってくると感無量です。手前は箸置きです。
手元に品物が戻ってくると感無量です。手前は箸置きです。

今回は、1kgの陶土で器を作り、残った陶土で箸置きなどを作りました。釉薬の色も濃淡があり同じものは二つと無いと思うと感慨深いです。

この後、自宅でうどんを盛りいただきましたが、使い心地が最高によかったです。それは、自分の手で作った為、手のサイズぴったりで、手の中に気持ちがいいくらいにすっぽりと収まりました。これぞ、世界にひとつだけの自分サイズの器だと思います。うどんも更においしく感じました。手作りの醍醐味はここにあると思います。記念になる手作りの器を作る機会に恵まれてよかったです。この感動を、みなさんも感じてみませんか?

初めての方、陶芸に興味があるけどチャンスがなくて、という方、気軽に陶芸に参加するチャンスがここにあります。

札幌芸術の森、クラフト工房では毎月様々な企画の陶芸の講習会を行っています。

8月・9月開催の、現在募集中の陶芸の講習会について、ご紹介したいと思います。

はじめての電動ろくろ体験(8月):先着順ですが、現在は電話受付中

釉薬は、左から、白マット、その右隣が、黄色、手前左から、黒マット、右下が、トルコ青です。どの色にするか選ぶ楽しさがありますね。釉薬によってざらざら、つるつると手触りも違います。
釉薬は、左から、白マット、その右隣が、黄色、手前左から、黒マット、右下が、トルコ青です。どの色にするか選ぶ楽しさがありますね。釉薬によってざらざら、つるつると手触りも違います。

器の制作体験となり、湯呑み、カップ、茶碗、小鉢の中から1点制作し、釉薬を1色選びます。こちらは、成形のみ。釉薬がけや焼成はスタッフが行います。

日程 /8月20日(土)、8月21日(日)、8月28日(日)
時間 /a:10時~12時 、b:14時~16時(8月20日はaコースのみです)
会場 /クラフト工房 大制作室
料金 /3000円(北海道内送料込み)
定員 /各回8名
対象 /小学生以上(小学3年生以下保護者同伴)
電話受付 /011-592-4122(受付時間 9:45-17:00)
詳細こちらにて確認できます
完成作品は2022年10月下旬頃のお届けになります。

札幌焼参加者では、約8割ほどの方が、大人の女性で、ほとんどがお一人で参加されていました。全体的には、小学生からご年配の方まで幅広く参加されていて、陶芸の幅広い人気を感じました。

陶芸に興味を持たれている方で、お一人で参加されても、工房内ではスタッフの方もとても親切で和気あいあいとした楽しい雰囲気なので、楽しく充実した時間が過ごせること間違いなしです。

また、ご家族、ご友人同士で参加されても、作ることの面白さや土を触る体験を通して、器を作る楽しさに触れると一生の思い出を共有できますよ。

初めてのろくろを体験したら、次のステップへ

ひとりでろくろを回してみよう(8月):先着順ですが、現在は電話受付中

今回使用する釉薬は、左から白マット、右となりが、イラボ、真ん中手前が、黒マット、右となりが、乳白です。釉薬で質感も違ってきます。
今回使用する釉薬は、左から白マット、右となりが、イラボ、真ん中手前が、黒マット、右となりが、乳白です。釉薬で質感も違ってきます。

こちらは、一回でも電動ろくろを経験したことがあれば、参加可能な、電動ろくろを使用した器の制作体験です。カップから小鉢までのサイズで好きな形を1点制作し、釉薬を1色選びます。時間内なら追加制作も可能。こちらは、成形のみ。釉薬がけや焼成はスタッフが行います。

日程 /8月27日(土)
時間 /a:10時~12時 
会場 /クラフト工房 大制作室
料金 /3300円(北海道内送料込み)
定員 /8名
対象 /小学5年生以上
電話受付 /011-592-4122(受付時間 9:45-17:00)
詳細こちらにて確認できます
完成作品は2022年10月下旬頃のお届けになります。

クラフト工房、大制作室は、広くて外光がいっぱい差し込み、明るい工房です。
クラフト工房、大制作室は、広くて外光がいっぱい差し込み、明るい工房です。

9月の陶芸講習会は、

はじめての電動ろくろ体験 9月は1日のみ開催

日程 /9月18日(日)
時間 /a:10時~12時、b:14時~16時
会場 /クラフト工房 大制作室
料金 /3000円(北海道内送料込み)
定員 /各回8名
対象 /小学生以上(小学3年生以下保護者同伴)
詳細の確認、お問い合わせ、申込みはこちらにて
※完成作品は2022年11月中旬頃のお届けになります

8月と内容は同じですが、違いは、釉薬です。9月は、白マット、黒マット、乳白、ルリの4色から選びます。

ひとりでろくろを回してみよう 

日程 /9月23日(金・祝日)
時間 /a:10時~12時、b:14時~16時
定員 /各回8名
その他、8月と講習内容は 同じです。
釉薬 / 9月は、黒マット、白マット、アメ、黄瀬戸(きぜと)の4色から選びます。
詳細の確認、お問い合わせ、申込みはこちらにて
完成作品は2022年11月中旬頃のお届けになります。

アメ釉は釉薬の掛かり具合により色の濃淡が出て、またガラス質なので光沢が出て、個人的には好きな釉薬です。盛り付けすると映えますよ。

黄瀬戸も色がかわいいので、個人的には大好きな釉薬です。

9月は、「陶器のパスタ皿をつくる」講習会があります。

ろくろを使用せず、板作りでつくります。簡単な模様が付けられ、マイパスタ皿を作ってみませんか。

左から、ルリ、手前が、アメ、右が、乳白、奥が、織部(おりべ)の4色から釉薬を選びます。
左から、ルリ、手前が、アメ、右が、乳白、奥が、織部(おりべ)の4色から釉薬を選びます。

日程 /9月11日(日)
時間 /a:10時~12時、b:14時~16時
会場 /クラフト工房 大制作室
料金 /4200円(北海道内送料込み)
定員 /各回15名
対象 /小学生以上(小学3年生以下保護者同伴)
詳細確認、お問い合わせ、申込みはこちらにて
完成作品は2022年11月上旬頃のお届けになります

その他、9月10日には「豆皿をつくろう」もあります。おこさまと一緒に手作りの面白さを気軽に体験してみるのもよいですね。

小さな豆皿かわいいですね。色もさまざまあってカラフル~
小さな豆皿かわいいですね。色もさまざまあってカラフル~

今回は、陶芸に関する記事となりましたが、ぜひ、これを機会に陶芸に触れてみてはいかがでしょうか。きっと全集中してしまいますよ。

こちらで紹介出来なかった詳細は、札幌芸術の森美術館のHPにて確認できますので、ぜひご覧になってみてくさい。

この度は、クラフト工房の方に大変お世話になり、取材のご快諾とご協力を頂きありがとうございました。

【札幌芸術の森・美術館】
住所 /〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地
TEL /011-592-5111(代表)
開園時間 /9:45~17:00(6~8月は17:30まで)※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
料金 /入園無料。ただし、美術館・駐車場等の一部施設は有料。
休園日 /.4月29日~11月3日までの期間は無休。冬期間(11月4日~翌4月28日)は月曜日が(月曜日が休日にあたる場合は翌平日)休園。年末年始(12月29日~1月3日)は休園。
駐車場 /有料 (普通車:500円/1車両1回)、回数券(6舞綴りで1000円)あります。
アクセス /こちら
札幌芸術の森HP /こちら
【札幌芸術の森 クラフト工房】
TEL /011-592-4122(受付時間 9:45~17:00)
開館時間 /9:45~17:00(6/1~8/31は17:30)
入館料 /無料
休館日 /4月29日~11月3日の間無休、11月4日~4月28日は月曜日休館
※月曜が祝日の場合は翌平日休館
クラフト工房 /Webページは こちら
Instagram(クラフト工房) /こちら
Facebook(クラフト工房)/こちら
Twitter(クラフト工房) /こちら

※こちらの情報は、2022年8月現在のものです。

最新の情報は、HP等にてご確認ください。

地域情報発信ライター(札幌市担当)

こんにちは。北海道が大スキな’’いろは’’です。 札幌を中心に、時間があれば北海道をあちこち旅して、出会いと発見に感動するたびに北海道は無双で最高なものばかりに出会います。のんびり景色を楽しみながらの散歩も大好き! 札幌ではふらっと立ち寄ったり、発見したワクドキなものを中心に発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

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