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【札幌市白石区】2023年3月菊水にOPEN’欧風食堂トーマ’ 欧風料理をカジュアルに楽しめる人気店

いろは地域情報発信ライター(札幌市担当)

先日は雪が降ったりと一瞬季節が戻り驚きましたが、早咲きの満開の桜を街で見かけ更に驚きました。桜の満開まであと少しでしょうか。ワクワクしているいろはです。

本日も記事をお読みいただきありがとうございます。

今回ご紹介する店舗はオープンして一月半が経ちました。

札幌市白石区、札幌市営地下鉄東西線:菊水駅から徒歩3分の場所にある洋食店。

欧風食堂トーマ

勤医協 札幌病院からもすぐのところです。
勤医協 札幌病院からもすぐのところです。

ランチタイムに伺うと、温かい笑顔で迎えられカウンターに案内されました。メニューを開くとそこには、料理の出来上がりや味を連想させ食欲をかき立てる言葉の数々。とても悩んだ末、スタッフの方から女性に人気が高いメニューがこちらとお聞きし決まりました。

柔らかく煮込んだポーク・自家製ハム・野菜・温玉の八角香るブイヨン煮~ポトフ仕立て~ 1500円(税込1650円)

始めに、サラダと温かいスープがテーブルに届きます。そして間もなくしてメイン料理とライス。

隣とのゆとりある間隔で肩肘張らず料理を頂けます。カトラリーはスプーン、ナイフ、フォークと箸が一席ずつに準備され好きな様式で頂けます。
隣とのゆとりある間隔で肩肘張らず料理を頂けます。カトラリーはスプーン、ナイフ、フォークと箸が一席ずつに準備され好きな様式で頂けます。

ふわぁ~っと八角のいい香りが鼻先に届きます。

大豆とゆで卵のサラダ

軽い口当たりのドレッシングが掛かり、新鮮なサラダをおいしくいただけました。

10種類の野菜とベーコンのスープ

スープには10種類も野菜が使用されています。例えば、パプリカ、セロリ、玉ネギなど・・・一口目からキメの細かいふわりとした舌触りと野菜の旨味やコクを感じ、一口一口何度も味わってしまうほどおいしいスープでした。

おいしかったので、オーナーシェフに聞いたところ、フランスバスク地方の名物スープのガルビュールをモチーフとしているそうです。豆、ベーコン、ブイヨン系スープをポタージュにしたものです。いろははこのポタージュが単品であったら、また注文したいくらいです。お気に入りでオススメです。でも、スープは変わるそうなので飲めなくなるのは残念ですが、次のスープも気になるところです。

柔らかく煮込んだポーク・自家製ハム・野菜・温玉の八角香るブイヨン煮~ポトフ仕立て~

いよいよメイン料理をいただきます。

付け合わせの野菜は変わるそうです。今回はアスパラ菜と白カブと紫玉ネギです。
付け合わせの野菜は変わるそうです。今回はアスパラ菜と白カブと紫玉ネギです。

先ずは、スープを一口。とても優しく奥深いコクと旨味で、すぅ~と身体に浸透していくようです。

おいしいスープと共にポークを一口。箸でほぐれるほどに柔らかい豚バラ肉で、口の中でポークのほどよい脂と旨味とスープがジュワ~ッとしみておいしかったです

自家製ハムは塩、砂糖、ニンニクなどの下味で2週間かけて真空パックで仕上げるそうです。厚みのあるハムは肉の旨味とその食感で食べ応えがありました。柔らかいポークとは対照的な肉の味わいでした。

そして、オーナーシェフがインスタグラムで推奨されていたので試してみました。

ドボン・・・

ライスをブイヨンにドボンと浸し頂きます。おじや。まさしくおじやです。

八角のアジアンチックないい香りが更に食欲をそそります。スープにライスを浸し温玉を崩し掛け一口頂くと悶絶。ライス自体もおいしいからどんどん食が進みます。

あっという間にさらりと完食してしまいました。

本格的なポトフを頂いたことはありませんが、今回食材を楽しみながら、スープと共においしくいただいたポトフは身体に優しく染みて心が温まる料理だなと思いました

女性に人気があるというのもわかります。とてもおいしくいただきました。

更にご紹介したいランチメニューのパスタ。

今週のパスタ料理:洋直の定番 トーマ特製ミートソース 1200円(税込1320円)

オリーブオイルとバルサミコ酢のオイルにパンを付けて食べました。
オリーブオイルとバルサミコ酢のオイルにパンを付けて食べました。

今回のパスタは断面が楕円形のリングイネ、ソースは赤ワインをデミソースで煮込み挽肉と合わせたラグーソース(=煮込みソース)、仕上げにふわりと削ったエダムチーズとグラナパダーノ パウダーが掛かっています。

パスタ料理にはパンが付きます。

フランスパンが付いており、こちらは札幌市中央区にある「Boulangerie a ton cote ア・トン・コテ」さんのパンです。実はいろははア・トン・コテさんのパンが好きなことがご縁で欧風食堂トーマさんに出合うことができました。パスタランチは素敵な2つのお店のコラボ料理です。

オリジナルミートソースのパスタはとてもおいしかったですよ。

気になる方はトーマさんの繊細で熱量の高いお料理を召し上がってみてはいかがでしょうか。

鉄鋼業が盛んな室蘭市で生まれたボルタくん。オーナーシェフが室蘭で出合ったお気に入りのボルタくんです。かわいいですね。いろはもくぎ付けです。
鉄鋼業が盛んな室蘭市で生まれたボルタくん。オーナーシェフが室蘭で出合ったお気に入りのボルタくんです。かわいいですね。いろはもくぎ付けです。

全体的には肉、魚料理とバラエティーに富んだメニューで、どのメニューも手間暇掛けた逸品です。きっとメニューを目にした途端に魅力的な内容に迷うのではと思います。そこで、

人気があり、しばらく変わらないメニューを教えていただきました。

  1. メンチカツとカルボナーラ・ラタトゥイユ添え(南仏野菜煮込み)
  2. 柔らかく煮込んだポーク・自家製ハム・野菜・温玉の八角香るブイヨン煮~ポトフ仕立て~
  3. チーズチキンカツレツとチキンポークの柔らかハンバーグ
店内はカウンターとテーブル席があります。
店内はカウンターとテーブル席があります。

【取材後記】

ランチとディナーとでは現在価格帯が以下のようにあります。
ランチは ¥1,320・¥1,650・¥2,200
ディナーのメインは ¥1,650・¥2,200
それ以外に¥3,850・¥4,400のコース
全て洋定食です(全て税込)
<Instagramより引用>

トーマさんのメニューは日々進化し続けているとのことで、今回頂いたメニューはさらに進化を遂げていくので、食材や内容が変わることもあるとのことです。

この価格帯で手の込んだ欧風料理がカジュアルに頂ける洋食店ということで口コミが広がり、開店して間もないのですがランチ開始時11:30に到着した際には、次々とお客様が入店され瞬く間に満席になるほどです。時間に余裕をもって行かれた方がいいかもしれません。

ランチでは予約は出来ないのですが、ディナータイムは予約が可能です。席数は多くはないので、ディナータイムは予約をオススメいたします。

落着いた雰囲気の中で欧風料理を楽しめるトーマさんオーナーシェフとスタッフの方の温かいお人柄に触れ、更にファンになりました。次回は今回迷った挙句選ばなかった人気NO.1のメンチカツとカルボナーラ・ラタトゥイユ添え(南仏野菜煮込み)を注文したいと思います。

この度は取材のご快諾とご協力をいただきましてありがとうございます。おいしかったです。ごちそうさまでした。

【店舗情報】
店舗名 欧風食堂トーマ

住所 /札幌市白石区菊水3条1丁目7-10
電話番号 /011-827-8727
営業時間 :
ランチ /11:30〜13:30(L.O) ※14:30(CLOSE)
ディナー /17:30〜20:30(L.O) ※22:00(CLOSE)
店内販売(焼菓子) /カヌレ、フィナンシェ、パウンドケーキ<全て数量限定>
定休日 /毎週月曜日・第2第4火曜日
テイクアウト /しておりません
SINCE /2023年3月5日
Instagram /こちらです
Facebook /こちらです
全席禁煙
アクセス /地下鉄東西線「菊水駅」 1番又は2番出口より徒歩3分

※こちらの情報は、2023年4月取材時のものです。

※最新の店舗情報は、SNSにてご確認のほどご来店ください。

地域情報発信ライター(札幌市担当)

こんにちは。北海道が大スキな’’いろは’’です。 札幌を中心に、時間があれば北海道をあちこち旅して、出会いと発見に感動するたびに北海道は無双で最高なものばかりに出会います。のんびり景色を楽しみながらの散歩も大好き! 札幌ではふらっと立ち寄ったり、発見したワクドキなものを中心に発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

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