本日も記事をお読みいただきありがとうございます。

梅雨がないと言われる北海道ですが、最近どんよりした天候が続いていますね。散歩中に可憐なナデシコの花に出合い小さな花に癒やされたいろはです。

寒暖差や湿度の高さに気分も上がりにくいかもしれませんが、夏の風物詩のかき氷を食べて気分を上げにいきませんか。暑いのは嫌ですが、夏が待ち遠しいですね。

本日は、札幌市中央区、札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」2番出口から徒歩約4分の場所にある

あんみつ さきの

今回は２回目のご紹介となります。

更に、かき氷が始まると同時に休止となっているメニューがあるそうなのでこちらもご紹介したいと思います。

休止中

前回は、栗と山菜の五目おこわ、栗おこわがあまりにもおいしくてご紹介したところなのですが、かき氷期間中は温かいおしるこ・栗おこわの販売は休止となっているそうです。また、是非食べたい一品です。

夏の風物詩

５月３１日より、夏の風物詩　かき氷を販売スタートしたということで、早速頂いてきました。

氷若草　単品：1420円　

こちらは２種類あり、ミニ宇治金時又はミニ苺金時から選びます。今回は苺ソースのミニ苺金時にしました。

店舗一番奥の中庭が見渡せる席（４人掛け）に座りました。

鮮やかな赤い苺ソースの掛かるかき氷がテーブルに届いた瞬間にテンションが爆上がりです。今年初のかき氷を頂きま~す。

ふっくらとした削り氷の上にはたっぷりと自家製の苺ソースが掛かっています。更に、店主の方が毎日丁寧に炊きあげる小豆餡（つぶあん）がたっぷり。

前回いただいた抹茶白玉あんみつでは、こしあんでしっとりとした舌触りでしたが、つぶあんはとてもふっくら炊き上げられ、粒感もありつつ口の中で優しく潰れてかき氷と共に溶けていくようです。

苺ソースは苺の果肉感とほんのり酸味が残る苺ソースの甘さとつぶあんの甘みが絶妙なマッチングです。

かき氷の底には苺ソースとつぶあんが層になっているので最後まで苺ソースとつぶあんをおいしくいただけました。

ミニあんみつ

このセットはつぶあんとこしあんの２種類を堪能できるセットでもあります。贅沢な一品ですね。

※ここでちょっと黒蜜のこと　／　黒蜜を作るにあたり、沖縄県 波照間島（ハテルマジマ）産の黒糖を使用しています。作り方は砂糖、水飴を加えじっくり煮詰め、完成までつきっきりで灰汁をすくい上げて作り、濃厚で、後口がよくクセのない黒蜜になるそうです。

因みに、波照間島とは日本最南端の島で人口が約５００人ほどの美しく小さな島です。満天の星空の中、南十字星を見ることができます。

氷若草をお飲物セットにした場合　（1770円）　

飲物セットでの内容：

煎茶（深むし一番茶）、ほうじ茶、玄米茶（宇治抹茶入り）、和紅茶、コーヒーは各温、冷とあり、その他１００％オレンジジュースがあり、この中から選びます。

個人的にお気に入りの煎茶の温と冷をご紹介

あんみつ さきの さんはお茶もおいしい!茶処 静岡の厳選された茶葉を使用していることもあり、新鮮な茶葉でお茶の美味しさを引き出し提供されています。

煎茶は一番茶ということで芳醇な茶葉の香りが豊かで、一口目からまろやかな味わいに驚かれると思います。

もし迷われるなら煎茶をオススメします。香りとお茶の旨味に心がほっこりしますよ。

煎茶（深むし一番茶）：温　＜単品：780円＞

煎茶（深むし一番茶）：冷　＜単品：780円＞

参考にどうぞ。

さて、

取材中注文が多かったものが、

クリーム白玉あんみつ お飲物セット <1580円>と抹茶白玉あんみつ お飲物セット <1610円>

あんみつさきのさんで前回 抹茶白玉あんみつをいただきました。さきのさんのファンになったきっかけの一品です。

お客様ではお二人でいらっしゃる方も多く、クリームと抹茶アイスを注文される方も多かったです。

どちらにするか迷いますよね。

取材としてお話を伺っていると、この日は平日でしたが１３時過ぎる頃からお客様が多く来店されていました。そんな中、こちらが注文にあがりました。

氷　苺金時　

今回いろはが注文したミニあんみつとミニ苺金時のセットのかき氷の２倍ほどの大きさだそうです。こちらはアイスクリーム（北海道バニラ）と白玉が５個トッピングです。実際見てみるとこちらも食べてみたくなりました。みなさんならミニとどちらを選びますか？また苺と抹茶のどちらを選びますか。迷いますよね~。

※ちょっとだけソースのこと

苺ソースは、苺を丸ごと使用して毎日手作りし、果肉感と苺の酸味が少し残るようにしているそうです。

宇治抹茶ソースもお抹茶を使用し手作りしており、こちらはとろりとした苺ソースに比べるとさらりとしたソースだそうです。宇治抹茶もとてもおいしそうなので、次回は宇治抹茶の宇治金時を是非頂きたいと思います。

【取材後記】

コロナ感染に関する規制がなくなってから、テーブルの配置を換えたそうです。

来店される方は、１~２名で女性の方、また男性の常連の方もいらっしゃるとのことです。お一人でもとても入りやすく過ごしやすいですし、また複数でいらしても落着いた雰囲気の中、お話が弾むくらいの居心地のよさです。

お店のコンセプトは『本場のあんみつをもっと身近に、もっと楽しく』です。

本場東京の老舗甘味処で店長を任された店主の方が、培った技術で丁寧に作り上げた逸品を召し上がってみてはいかがでしょうか。

店主の方へ、この度も取材のご快諾とご協力に感謝申し上げます。

※こちらの情報は、2023年5月31日取材時のものです。

※最新の店舗情報は、HP、SNSにてご確認のほどご来店ください。