【神戸市東灘区】地元の方々から愛されている北畑鷺宮八幡神社 例祭催行のお知らせ
地域クリエイター(神戸)の伊勢上雅世です。
本日は北畑鷺宮八幡神社にお参りに来ました。
阪急岡本駅から東へ約5分。閑静な住宅街を歩いていくと、神社の入り口が見えてきます。
階段を上がると、一気に視界が開け広々とした空間が広がっていました。
この日は、お天気が良かったこともあり、とても清々しく気持ちの良いお参りが出来ました。
駅近ではありますが、広々とした駐車場があるので、車で来られる方にも嬉しいですね。
9月15日11時より秋の例祭
毎年、秋の例祭が9月15日に催行されます。
秋の例祭は、「芋祭り」とも呼ばれています。本来であれば、お神輿が出たり、小芋を煮て神前にお供えし、秋の実りを祈願したりするそうですが、残念ながら、今年は感染症予防の観点から一般の方が参加できる行事は、中止となりました。
神事については、例年通り11時より催行されるとのこと。拝殿には、ごく限られた関係者の方しか入ることはできませんが、外から拝見することは可能だそうです。
お時間のある方は、ぜひ、北畑鷺宮八幡神社に足を運んで、厳かな雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
こちらは、倉庫の中のお神輿。この日も数名の方が来られていて、お手入れされているようでした。
地元のみなさんに愛されているのが、よく分かります。
今回、宮司の暮部様にお話を聞かせていただきました。
お話を伺っていてとても驚いたのですが、例祭ではお神輿を山(保久良神社)まで担いで上がるのだそうです。
保久良神社といえば、急激な登山道を登ったところにある神社。普通に山を登るのも大変なのに、お神輿を担いでとなると、体力的にとても大変なことだと思います。
でも、きっとお山(保久良神社)にたどり着いたときの達成感や爽快感は、素晴らしいのでしょうね。
1日も早く、芋祭りが盛大に執り行われて欲しいものです。
末社には、稲荷神社があります。朱赤の鳥居が美しいです。
お稲荷さんの鳥居は何故赤いのだろうと疑問に思ったので調べてみました。
所説あるようですが、
・魔除けの意味
・稲荷の神様の生命力の力強さを表現
などの意味があるそうです。
北畑鷺宮八幡神社の御祭神
天照皇大神 八幡大神 春日大神
熊野大神 高倉下命(熊野神社)
稲田宮主命(古山神社)
大山津見命(山神社)
八衢比古命 八衢比売命 久奈戸神(塞神社)
名称:北畑鷺宮八幡神社
住所:神戸市東灘区本山北町6-2-28
最寄り駅:阪急岡本駅より東に約5分 摂津本山駅より東北東に約9分