Yahoo！地域クリエイター　西宮担当の伊勢上雅世です。

神社好きのみなさん！！朗報です。

60年に一度の大チャンス！

全国えびす神社の総本宮である【西宮神社】さまでは
現在、屋根の葺き替えに使用する銅板の奉賛を受け付けています。

銅板奉賛とは

【西宮神社】さまは、終戦直前に国宝だった茅葺の本殿が焼失。

戦後、氏子さん達の熱い想いで、昭和36年に現在の「三連春日造」と呼ばれる
大変珍しく、また美しい本殿が完成したそうです。

今回、60年以上の月日を経てその耐久年数が過ぎてしまったために
葺き替えをすることになりました。

縦40.5センチ、横18センチの銅板に、「名前」「願いごと」を記入すると
なんと！その銅板を新しいお屋根に乗せていただけるとのこと。

次回の葺き替え、となると
50年後、60年後、もしくはそれ以上先になるかもしれません。

その間、ずっと「えびす様」のおそばに
名を残せると思うと、本当にありがたいことです。

さらに特別な体験ができるかも

さらに今回、銅板を奉賛したかたには
2024年11月（予定）で、普段は決して立ち入ることが許されない

非公開エリアである西宮神社本殿裏を特別に拝観できるよう

「お砂持ち」行事の準備を進めているとのことです。

もともとは、氏子さん限定のご予定だったのですが、反響があまりに多く、
対象者を西宮市民に広げてくださったそうです。

※遠方のかたからの強いご希望もあり
対象エリアを全国に広げることも検討中です。

遠方のかたにもチャンスあり

遠方で、直接【西宮神社】さまに足を運べないかたにも朗報です。

郵送などでお申し込みすることも可能で
その場合は、神社さんのかたがお名前を記載して、
お屋根に上げてくださるそうです。

「お砂持ち」の対象者が拡大されると、参加できる可能性も大。

※こちらは、講員（崇敬講社に入られている方）などに送られたチラシのため
申込書の掲載はありません。

西宮市制百年行事に向けて

西宮市が誕生した大正14年には、【西宮神社】本殿で
盛大に「市制施行奉告祭」や祝賀会も執り行われたそう。

令和７年（2025年）の「西宮市制百年奉告祭」を
みんなで盛大にお祝いしましょう。

この他、全国の「西宮」と名のついた地名をまとめた冊子を作製したり
阪神淡路大震災で被災した「大絵馬」の復興させるなど
イベントも盛りだくさん。

隠れお鯛さん

神池のまわりの石畳に、「隠れお鯛さん」が存在するとの情報をいただきました。
【西宮神社】さまに訪れた際は、是非探してみてくださいね。

美しくライトアップされた本殿

こちらは、2023年9月23日に斎行された「渡御祭」での写真です。

銅板奉賛の詳細や
その他神事、御祈祷については公式ホームページ
または、社務所にお問合せください。