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首振りは必要なし! サーキュレーターの正しい使い方

石井和美(家電ラボ)

家電プロレビュアー/ライター

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冷暖房効率を上げる補助家電として、最近注目されているサーキュレーター。上手に使えば部屋の空気を循環させることができ、温度ムラを減らすことができます。

外務省のサイトによると、夏の冷房時の温度設定を1度高くすると約13%の消費電力の削減になり、冬は暖房時の温度設定を1度低くすると約10%の削減につながるとしています。サーキュレーターを正しく使うことで冷暖房の効率アップにつながり、電気代削減が期待できます。

ただし、サーキュレーターは正しく使わなければそれほど効果を実感することはできません。正しい使い方を改めて確認しておきましょう。

冷暖房の効率アップが目的なら首振り機能は使わない

空気を循環させるためには、空気を一方向に固定して送風することが大切です。最近は、サーキュレーターにも「首振り機能」が搭載されているものがありますが、首を振ると近くの空気だけがゆらされ、循環されなくなります。空気を循環させる目的で使うのであれば、首振り機能は必要ありません。

実際にろうそくで試してみましょう。1mおきに点灯したろうそくを置いておきました。

首振りなし

向きを固定しておいたサーキュレーターは、徐々に風が伸び、3m先まで消すことができました。

首振りあり

一方、首振り機能にしたサーキュレーターは、1本目までしか消えませんでした。

首を振るとサーキュレーターの周辺の空気は「かくはん」されますが、遠くまで届いていないので、空気の「循環」はできていません。

サーキュレーターは、パワフルな遠くまで届く風を生み出し、天井や壁をつたって室内に気流を作り出すことができる家電です。冷暖房効率アップや換気のために使うのであれば、首振りは使わないようにしましょう。

ただ、首振り機能があると室内干しなどで風を当てるのにはとても便利です。洗濯物を乾かす補助アイテムとして使うのであれば、首振り機能は無駄ではありません。サーキュレーターを選ぶ際には、使い方に合わせて機能を選んでください。

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