西新のお散歩ライターの石井つかさです。

今日は、インドカレーが食べたくなったので、お得に本格インドカレーを食べることができるGokulさんにお邪魔しました。

店舗のロケーションは、早良区有田の静かな住宅街の入り口に位置していて、そんなに目立つ場所ではないのですが、お客さんが絶えないお店です。

Gokulという名前はヒンドゥー教の教えでは幼少期のクリシュナ神が育った場所と言われています。 この場所は神の愛と喜びの象徴とされているそうです。

店内は全部で16席となっています。4人掛けのテーブルが2席、2人掛けのテーブル2席、1人掛けのカウンター4席で、奥のスペースは、10名程度の団体でも収容可能ということでした。

店内はインドの趣が溢れています。

この日はランチメニューのAセットとBセットをいただきました。

Aランチ（税込750円）

・サラダ・パパド

・日替わりカレー

・プレーンナンorライス

・ラッシー

Bランチ（税込990円）

・サラダ・パパド

・キーマカレーor野菜カレー

・チーズナン

・マンゴーラッシー

ナンと一緒に入っている半月型のものが、パパドという食べ物で、薄くてパリパリしています。主な原料は黒いレンズ豆から作られているということでした。

辛さを選ぶことができたので、Aランチは5倍の辛口に、Bランチは3倍の普通にしてみました。 5倍は、辛いのが苦手な人には厳しいと思うので、辛いのが苦手だと思う方は3倍で試してみるのがいいと思います。

サービスで出していただいたアツァル（アチャール）というお漬物が非常に辛いのですが、美味しくてクセになります。しかし、本気で辛いので、辛いのが苦手な方は、控えた方がいいと思います。

ナンは15種類と多く、全部食べてみたいですが、1回で全部は無理なので、何度も通わないと食べ尽くせないですね。

また、飲み放題やコースメニュー、サイドメニューなども豊富で、何を食べるか、選ぶのが大変になりそうです。

ネパール出身の店主であるレグミさんは、来日15年で日本語も流暢です。 ネパール出身の方ですが、インドで13年間修行して日本にやってきて、2014年にレグミさんのお兄さんが創業したgokulを引き継いで経営しているそうです。

レグミさんのお兄さんは、現在福岡市城南区片江で、同じ名前でインド料理店を経営されています。 福岡大学正門の目の前にあります。

特別に調理場を覗かせていただきました。

調理場には、インド料理で欠かすことのできない調理器具のタンドールもありました。 タンドールは伝統的な壺形の窯で、非常に高温で一気にナンやタンドリーチキンを焼き上げるための必需品です。

この窯でナンを焼いたり、タンドリーチキンを焼いたりと大活躍する調理器具となっています。

Gokulは、優しい店主のレグミさんが作る、カレーの多彩なメニューや、辛さの選択肢も豊富で、インド料理の魅力が詰まったお店です。本格インド料理を食べてみたい方は、是非一度、Gokulで本場のインドの味を体験してみてください。