初めて見た時にわ～っと声があがった美しいどら焼き。大阪の中崎町「燎-kagaribi- 」は、今年オープンしたばかりの、創作どらやき専門店。食べた時のもちもち感と美味しさにもびっくりしたのですが、オープンすぐにしてあっという間に、大阪梅田で『食の阪神』として名高い阪神百貨店に５月４日より出店します！そのネオ和菓子、ネオどら焼きをご紹介します。

これまでのどら焼きの概念を覆すどら焼き

作りては元ボクサー

個人的に近年のスイーツのブームとご紹介している『ネオ和菓子』。
いままで和菓子といえば年配の方、とか、素朴とかいうイメージを覆すような可愛くてお洒落で、かつ食感や味も新しい和菓子が流行しています。
こちらはどら焼きに注目したお店。

どら焼きは、四季の移ろいをその身に映し、私たちに日本の本来の美しさと豊かさを感じさせてくれます。『燎 – kagaribi -』は、先達の創り上げてきた工夫に学び、燎オリジナルに昇華させ、手づくりのどら焼きを通して喜びや幸せの具現化を探求しています。

こういう想いでどら焼きをつくるのは若い男性、しかも、元ボクサーなんです！

カラフルなどら焼きのラインナップ

華やかな見た目の『煌（きらめき）』シリーズは、是非一度味わってほしいこだわりの逸品です！
『煌（きらめき）』各種　1個 税込331円から

この美しいどら焼きは見た目だけでなく味のおいしさでも私はじめてたべた時衝撃だったんです。

『煌　湖畔に花一凛』
ほろ苦さの中に甘みを含む、濃厚で香高い宇治抹茶ムースを挟んだどら焼きです。白餡の餡フラワーがなめらかな食感と優しい甘さで宇治抹茶ムースと溶け合います。ムースの底には粒餡を敷き、もちもち食感の生地で挟むことで、しっかりとした餡子の美味しさがより一層引き立ちます。

このもちもちの皮もびっくり。花飾りも教室してもらって、作ってみたいです。330円(税込)

『煌　月夜に舞う蝶』

やわらかな口どけとともに香ばしい大豆の風味が口の中で膨らむきな粉ムースを挟んだどら焼き。求肥の食感と甘さ控えめの餡子が絡み合い、芳醇なきな粉の香りを包みます。トップには煌らかな月夜に舞う蝶たちが、濃密で睦まじいハーモニーを奏でます。330円(税込)

『煌　あけほのの藤紫』
紫芋を練り込んだ白餡とほどよい甘さの紫芋ムースがそれぞれに風味を奏でながら、互いに出会い、交錯します。紫芋特有の美しい色合いに、粉砂糖やザラメがさらなるアクセントを加えます。夜明けの薄明りでほのかに揺れる妖艶な藤のように、様々な表情を湛えて魅了します。

330円(税込)

阪神百貨店限定どら焼きは　ラムレーズン！クリームチーズとの組み合わせがネオですね！

定番もどこかが違う

もちもち皮とチーズ風味のどら焼き

こだわりの国産素材を厳選された比率で配合した、ふわふわ生地が特徴のどら焼きです。

『燎』北海道産の高級エリモ小豆を使用し上品な甘さに炊き上げた粒餡を、こだわりの生地で挟んだ燎自慢の一品です。180円(税込)

『燎　白』さっぱりとした餡子に濃厚なクリームチーズを組み合わせ、甘塩っぱさがクセになる味わいの一品です。250円(税込)　私がたべたのはこの白で　これ確かにはまります！

『燎　黒』健康食材としても人気のある、香り高い黒ごまのペーストと濃厚なクリームチーズを組み合わせ、コクと滑らかな口どけを併せ持つ一品です。250円(税込)

和菓子やさんのプリン

そしてやっぱり外せない

燎プリン　卵黄を１個半使うことで行きついた濃厚な卵の味わい、雑味のない砂糖のほど良い甘さと牛乳のコク。火加減や蒸す時間にもこだわることで、絹のように滑らかな口どけを感じられます。280円(税込)
卵感の強さがとても嬉しい！でもしつこくないのです。素朴な味わいですが絶妙な火通り。

とにかくプリンなので、私、オーナーとプリン談義にもりあがり、もっともっとこれから盛り上がるかも！楽しみです。

５月4日から10日までぜひ阪神百貨店一階のおやつのひきだしにいってくださいね！

取材協力：燎-Kagaribi-