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文豪ゆかりの地で文学・新聞・印刷の歴史を感じアートと過ごす「ハイアット セントリック 銀座 東京」

磯貝由起スイーツコンシェルジュ・ライター・PRコーディネーター

銀座並木通りに位置するライフスタイル ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」。
こちらの素敵なコラボレーションルームプラン『Concept Room: HERALBONY ART ROOM』に魅力を感じ東京へ!
「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、主に知的障害のある作家とアートのライセンス契約を結び、作品のアートデータを軸に社会の様々なモノ・コト・場所へ事業を展開する「ヘラルボニー」とのコラボレーションしたコンセプトルームに宿泊しました。
まずは銀座の街中で、建物全体に日本の文学・新聞・印刷の歴史を感じられる素敵なホテルの魅力についてお伝えします!

銀座の歴史・魅力を体感『ハイアット セントリック 銀座 東京』

ハイアット セントリックについて

「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、世界的ホテルチェーン「ハイアットホテルアンドリゾーツ」系列のホテルです。ハイアットブランドのうち「BOUNDLESS PORTFOLIO」というスタイリッシュなライフスタイルブランドに位置します。
今回滞在して、そのスタイリッシュなお洒落感をあらゆるところに感じました。と同時に、くすっと笑えるユーモアや、あたたかなホスピタリティーも感じる上質だけれどアットホームなホテルです。

アートと歴史を楽しんで

新聞社を、銀座をオマージュ

レストランを含め館内各所にアートが存在していて、ハイアット セントリック 銀座 東京館内のアートをテーマに論文が書けそう!
かつて新聞社があった場所ということで、新聞や印刷をオマージュした設えがそこかしこに。

エントランスには『銀座の色』
是非近づいて見てください!銀座の今とその色をテーマに撮影した約800点の画像を、印刷4原色で分類、35mmのフィルム状に再配置。カラフルで多様な銀座をイメージさせる作品です。

4階ロビーの奥の壁には、(活版)の文字のモチーフが装飾されています。

上からぶら下がっている細長い照明は、輪転印刷機がモチーフとここにも新聞社らしさが。

一角にはロボット犬である「Aibo(アイボ)」が。よく寝るかわいい子です。

ポップでフレンドリーなレセプション

チェックインは4階で。大きな4つの本棚も銀座の街を表現し、「メディア、ファッション、ランドスケープ、エンターテイメント」と棚ごとにテーマが決まっています。
レンタサイクルもカワイイ!

チェックインカウンターは正方形で、対面ではなく、ホテルの方と横並びで手続きします。
なんだか親しくなったような気持に。 
奥の壁は襖絵になっていて、昼と夜で絵柄が異なります。

カウンターにはあめちゃんが並べられ関西人としてはほっとします。

リフレッシュメントラウンジ

4階レセプションのすぐ脇には、リフレッシュメントラウンジが用意されています。ハイアットの会員プログラムである「ワールド オブ ハイアット」に入会している方であれば、宿泊中は24時間無料で利用することができます。

スナックがふんだんに用意されているんです!なんだか懐かしい駄菓子が。
ちなみに朝は朝食向けのシリアルなど。

飲み物は冷蔵庫には冷たいお茶やジュース類。温かいコーヒーコーナーもあります。24時間自由にスナックやドリンク、コーヒーをいただけるというのは嬉しいですね。

ゆっくりとソファーに座って寛いで楽しむこともできます。

リフレッシュメントラウンジの一角には懐かしの「パックマン」と「スペースインベーダー」。どちらも無料で楽しむことができます。

抜群のロケーションに位置するこちらのホテル。さまざまな活動の中心にいたい旅慣れたお客様を、新しい発見に満ちた冒険の旅へ誘うために作られたホテルということでロビーにお客様同士の交流の場を提供しているとのこと。この広々空間はうれしい。

ジム(フィットネスセンター)

ロビー階にはジム(フィットネスセンター)があり、宿泊者は24時間無料で利用可能。
トレッドミルやランニングマシン、ウェイトなど設備充実。広々としていて、快適です。壁面は銀座の地図になっていて、銀座の街をランニングしているような気持になれそう。 

ジムの一角にはタオルや水も用意されています。

銀座コレクション/フロアサイン ELEVATOR HALL

エレベーターホールは4つのモチーフ(Media, Entertainment, Fashion, Landscape)の銀座コレクションを配置していて、こちらは 5F。 テーマは12FとともにMedia。新聞社がかつてあったことから、新聞紙を使ったフロアサインやメディアにちなんだ小説、プリンティングブロックや新聞工場の写真のコレクション作品となっています。ポップでカラフルだけどなんだか落ち着きます。

6F & 9F / Entertainment(食):盃、椀をつかったフロアサインや日本の木製の調理道具を構成した立体作品です。

7F & 10F / Fashion:ボタンを使ったフロアサインや靴紐、鼻緒、畳の縁を構成した立体作品。 8F & 11F / Landscape 銀座エリアの地図を立体的に構成した作品。

宿泊しなくても楽しい! 高橋信雅氏直筆アート

ホテルの1F駐車場からの通路には、アーティストの高橋信雅氏直筆アートが描かれています。
高橋氏自身が、10日間滞在し、毎日壁に少しずつ描きました。途中で一般の方に好きなものをきいたり、リクエストされたものを描いたのだそう。またホテルスタッフの方々の顔もあるのです!ぜひ細かいところもじっくりみてくださいね。 

ハイアット セントリック 銀座 東京は銀座の街とともに

抜群のロケーションに位置するハイアット セントリック ブランドは、さまざまな活動の中心にいたい旅慣れたお客様を、新しい発見に満ちた冒険の旅へ誘うために作られたホテルです。
ロビーにお客様同士の交流の場を提供する一方、銀座の街にでて交流してほしいという想いとホテル自信が銀座の街のご近所と交流し仲良くしていきたいという想いを抱いている地域フレンドリーなホテルなのです。
このホテルに宿泊したら入手困難で有名な「空也もなか」が目の前!明治17年創業の「空也」は、ハイアット セントリック 銀座 東京のこの地が以前新聞社だった時には、こちらで働いていた夏目漱石も大好きで、小説にも登場するほど。文豪や画家などに愛されてきたお店です。
が、人気過ぎて入手困難なことでも有名。
しかしこちらのホテルに宿泊すればお店は目の前なので買いに行ける!ぜひ予約して、または朝一で買いに行ってくださいね。 

次はお部屋編。

ハイアット セントリック 銀座 東京
東京都中央区銀座6丁目6-7
TEL  代表03-6837-1234  宿泊予約03-6837-1313
東京メトロ「銀座」駅 徒歩 約3分
公式サイト

スイーツコンシェルジュ・ライター・PRコーディネーター

英語教室オーナーであり、好きな英語と、甘いものを楽しむ毎日。3万以上のスイーツ情報紹介。特にプリンは1万個のプリンを知るプリンの女王と呼ばれています。

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