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コロナと台風を乗り越えたグアム旅!ホテルと食とお買い物、円安、物価高の中意外にリーズナブル楽しめる

磯貝由起スイーツコンシェルジュ・ライター・PRコーディネーター

長く続いたコロナ禍で、旅行ができなかった人も多かった2023年。2024年こそは海外に!という方も多いかと思います。うちの親子が一番好きなグアムは日本から約3時30分で到着する南国のビーチリゾート。円安なこともあり物価が高く感じますが、アウトレットやお安めなところでショッピングすれば驚くほどステイ費がおさえられます。

何より魅力はラグジュアリーなホテル。

ただ2023年5月下旬にグアムを襲った台風(マーワー)の影響はいまだ残るところはありました。

グアムの今をリポートします。

現在グアム旅行で知っておくべき現地情報

入国条件や感染対策

2023年12月下旬時点におけるグアムへの入国条件は、コロナ禍にあったような制限もなく、とても簡単でESTAさえ必要なし。マスク着用やソーシャルディスタンスの義務もなし。

ただ5月下旬にグアムを襲った台風(マーワー)の影響で、飲食店や観光施設、オプショナルツアーは、まだオープンしていないところもあるようです。現地の人が台風の日の動画を見せてくれましたが怖かっただろうなあ、、、。その人の家もまだ修理の順番が来なくてお風呂がなおっていないそう。

今回、宿泊したハイアットリージェンシーグアムは、開業30年、一番リッチな時代に建てられただけに、建物自体が強固で復活が早かったそうです。

観光客は韓国人は戻っているけれど日本人はまだまだ戻っていないそう。

ハイアットリージェンシーグアムは、ロビーもレストランもクリスマス仕様でとっても可愛かったです。町中もそこかしこで南国のクリスマスを楽しめました。

こちらは星野リゾート『リゾナーレグアム』。台風で倒れた木を用いてクリスマスツリーとオーナメントを製作。この土地に根付いた文化を作ろうという気持ちがあらわれています。

グアムの物価は?

アウトレットはやはり安い

日本人観光客にとって大打撃な円安。またアメリカの準州であるグアムは、ここ最近物価高騰。

とはいえお買い物に関してはハイブランドは日本より高いですが、アメリカンブランドはアウトレットなら爆買い。ラルフローレンのシャツでも30ドル以下で買えます。息子たち二人の服をあまりにも買いすぎて、私は今回の旅では金色のミニーマウスのスーツケースを買っただけ。現地で12,000円くらいでしたが日本では16,800円。可愛くてグアムのマダムが「写真撮らして~孫に送るね」と声をかけてくれました。

以前は「洋服なんかいらん」といっていた子供たちも10代になりTommy で大興奮。7割引きでした。

日用品は

マイクロネシアモールのペイレススーパーが復活して豪華で綺麗になっていました。ABCマート(コンビニ)で売っているジュース(500ml)が1本3ドル近く、日本円で400円を超えます。スーパーはそれよりは安い。水(500ml)が0.69~1ドル。セールアイテムをうまく購入して過ごします。

今回はホテル以外のレストランで外食をしていないのですが、大好きな海老料理『ビーチンシュリンプ』でテイクアウトしました。

2人分くらいのココナッツフライが16ドル、2,500円程度。テイクアウトだとチップもいりません。そのほかフローズンミールなどコンドミニアムで食べました。私たちはホテルの食事で豪華さは満足したので、緩急つけてグルメも楽しみました。

むしろお得!ラグジュアリーホテルにステイ

ハイアットリージェンシーグアム

今回は3つのホテルを利用しました。最初はハイアットリージェンシーグアムに2泊。宿泊客は広大なプールやプライベートビーチ、ジムなど無料で利用できます。

部屋が広い!エクストラベッド一ついれてもらったのですが余裕でスーツケースを広げられます。そして食事のレベルが高い!ツアーなら朝食込みの場合もあると思いますが、朝食の充実ぶりは圧巻です。

ディナーや美味しいケーキを買えるデリなど、ハイアットリージェンシーグアムに関してまたじっくりレポートします。
さらにむしろ節約になる!というのがリージェンシークラブ。

カクテルタイムには、アルコールを含む各種ドリンク、絶品シーフードやシュルキャトリーといったミールなどおかわり自由。ひろびろしていて子供たちも利用できます。クラブフロア宿泊、おすすめです。

ハイアットリージェンシーグアム

星野リゾートリゾナーレグアム

ミクロネシア最大級のウォーターパークがあるホテル

星野リゾート『リゾナーレグアム』
ウォーターパークでは、4本のバラエティ溢れるスリルとおもしろさいっぱいのスライダーが楽しめます。ビーチサイドプールなど、一日中遊べる施設が、宿泊客は無料。部屋も子供は添い寝無料でシーズンによっては朝食付き一人90ドル~とあらば、めちゃくちゃお得。
他のホテルの宿泊者も、ウォーターパーク内であれば55ドルで利用できます。(ビーチサイドプールや海辺のパーティーは宿泊者のみ)

私が感動した海辺のPARTYだって料金に含まれているんです。
リゾナーレグアムでしか味わえない海辺のパーティー「Gupot Kanton Tasi」(グプット・カントン・タシ)ではフードテイスティングやダンスタイム、ゲームなど盛りだくさん。グアムのルーツに触れながら素敵なサンセットタイムを過ごしました。フードも充実していて宿泊代に含まれているのは、驚きです。

グアムの人はおおらかで優しい!

星野リゾート リゾナーレグアム

最後の一泊はコンドミニアム

ガーデンヴィラホテル

子どもが小さい頃はコンドミニアムに宿泊し、自分達で料理や洗濯ができるところが楽しかった。グアムでお気に入りのこちらはホテルという名前ですが、キッチンつきコンドミニアム。しかも!定員6名4ベッドの部屋でも2バスルームなので人数が多くても快適に過ごせます。今回はプールの真ん前の部屋で眺めよし。

暮らすようにすごすホテル、なんといっても6人まで使えるお部屋がリーズナブルなんです。英語は必要ですが、ファミリーや学生さんにおすすめです。晩御飯も節約になりました。

忘れちゃいけない移動手段

いつもグアムに行く度に高いな~と感じるのは移動手段。1時間に1本の赤いバスは1ライド5ドル。便利なタクシーも空港から、ホテルまで荷物5つ込みで40ドルでした。
私たちは2日目、ハイアットリージェンシーグアムにほぼ常駐している賢治タクシーのジミーさんと仲良くなり、日本語もある程度できる人なので待ち合わせにもきちんと早めに来てくれて、とっても助かりました。お値段もリーズナブル。

以上駆け足で、今のグアム、物価事情、ホテル情報などお伝えしました。とにかく楽しくて、やっぱりグアム好き!子供たちも英語を練習するよい場所になりました。今回とにかくホテルが素敵だったので、じっくりとご紹介します。

スイーツコンシェルジュ・ライター・PRコーディネーター

英語教室オーナーであり、好きな英語と、甘いものを楽しむ毎日。3万以上のスイーツ情報紹介。特にプリンは1万個のプリンを知るプリンの女王と呼ばれています。

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