全国のスーパー・コンビニエンスストアで気軽に買える美味しいメイトーのプリン。国産こだわり素材プリンシリーズで５月まで期間限定販売「秩父和メープルプリン」は、ソースへのこだわりがすごい！国産メープルシロップ「和メープル」を使用したプリンについて知るために初めての体験、プリンソースを食べ比べてみました。

国産こだわり素材シリーズ「秩父 和メープルプリン」

【国産こだわり素材シリーズ】

【国産こだわり素材シリーズ】は第一次産業（農業、畜産）と第三次産業（小売り）、消費者を繋げるため、地域のこだわり素材を発信していく取り組みから生まれたシリーズ。素材に込めた想いを生産者から直接学び、開発を行っています。
以前　安納芋のプリンをご紹介したのですが、今回は私も初めての和メープルを使っていることが新たなトライ。

和メープルって？

和メープルとは埼玉県秩父の森林で、雪解けのわずか1ヶ月間だけ採れる貴重なカエデの樹液から作られるメープルシロップ。カナダのメープルシロップよりもミネラル豊富で、舌に刺さらない優しい甘さで、かつ黒糖のようなコクのある風味が特徴です。

期間限定で発売する国産こだわり素材シリーズ「秩父 和メープルプリン」は、埼玉県秩父でつくられた「和メープルシロップ」を使用したプリンです。

希少な和メープルを使った和メープルプリンがどのようにして生まれたのか？

生産者のみなさんがどのような思いで和メープル作りに関わっているのか？

協同乳業の　インスタグラム　で、地元を想う方々の誇りや想いを漫画にして紹介しています。秩父に自生していたカエデの樹を活かした"伐らない林業"。後継者現象の林業において、無理のない工程でカエデの樹液を採取、運搬、樹液を煮詰めてメープルシロップにするにあたり、大変苦労し完成したのが和メープルなんです。

秩父の森を想う仲間が始めた森を守る活動のおかげで定着した和メープル。これからは森林整備に加え、子供たちと自然との関わりも考えて活動しています。

そんな熱い想いの素材を活かしたプリンだなんて！プリン好きとしてはもっともっと日本全国の人に活動とプリンの美味しさを知ってほしい！

和メープルの味の特長は？食べ比べしてみました！

和メープル、カナダ産メープル、ケーキシロップ

今回はメープル自体も、他のメープルとどのように違うのかを知りたくて食べ比べしてみました。

・家庭用で使用することが多い「ケーキシロップ」

・一般的な産地として有名な「カナダ産メープル」

・秩父　和メープル

まず一番色の薄い「ケーキシロップ」。たっぷりかけても味が邪魔しないような食べやすい味です。

「カナダ産メープル」は４つのグレードがある中日本に一番流通されているアンバーを。綺麗な琥珀色で深みもありながら、自然な風味が特徴。バターのような洋風さも感じます。私個人はワーキングホリデービザでカナダに滞在時に毎日、パンケーキやヨーグルトにあわせていただいていた馴染み深い味です。

そして今回私も初めて体験した「秩父　和メープル」。なるほどさらっとしています。黒糖のような和の風味とこく、そして甘さは一番さっぱりしていてたっぷりいただきたくなります。お餅につけても美味しそう～。

ちなみにバナナにも合わせて、バナナパンにしてみた。焼いてもおいしそう。

さて秩父和メープルプリンの味は？

秩父和メープルプリンは、素材もですがもちろん味にもこだわっています。
食感は本来のなめらかプリン。和メープルの優しい甘さと鼻に抜ける香りを活かすのにもこの柔らかさが良いそうです。和メープルだけでなくそこに相性の良いカラメルソースを加えて作ったソースは、こくがありつつさっぱりし後味が良い。
ちなみに内容量100gで162kcalときちんと甘いのにカロリー低めなのも嬉しい。

秩父の森の恵みの優しい甘みがぎゅっと詰まった秩父和メープルプリンが、スーパーやコンビニで希望小売価格　：146円（税抜）とリーズナブルに気軽に買えるなんて！
同時にもっと和メープルのこと、日本の厳選素材を通じて、消費者のためにも作り手のためにも素敵な活動をなさっていること、何よりプリンでみんなが幸せになれるってこと、もっともっと皆さんに知っていただけたら良いなと思いました。

【記事作成協力：協同乳業】