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【神戸市中央区】神戸港初入港 東京からシドニーを航海するクルーズ客船「レガッタ」を見に行く

Best Kobe大人の知的好奇心に刺さるWebメディア(神戸市)

神戸港に初入港したクルーズ客船のレガッタを見学に行ってきました。今回は東京からシドニーまで航海する予定のレガッタ。そのレガッタを上からも眺めることができ船体の様子もよく見学ができました。

豪華な中型客船のレガッタ

神戸港の中突堤ターミナルに停泊するレガッタ。
神戸港の中突堤ターミナルに停泊するレガッタ。

レガッタは、マーシャル諸島船籍のクルーズ客船。神戸港には2023年10月31日に初入港しました。総トン数は30,277トン、乗客定員が684名の中型客船です。その乗客数に対して400名の乗組員数が組まれていて、高いサービスを提供するクルーズ船であることがデータからもわかります。

レガッタの船首。
レガッタの船首。

中型客船の特徴のゆったりした長めの日程のクルーズを組まれることが多い客船です。
今回のクルーズは東京を10月29日に出港した後に日本を周遊し、そのあとに東南アジアを周遊、最終到着地はオーストラリアのシドニーで12月21日に着く予定。ゆったりと長いクルーズの序盤に神戸に寄港したことになります。

上から見渡したレガッタ。
上から見渡したレガッタ。

上から見ると船体の中央部にプール、ジャグジーエリアが設けられています。就航は1998年とやや古いですが、2019年に大規模改修されています。

船尾の設けられたテラス席。
船尾の設けられたテラス席。

船尾の高層階にはテラス席が設けられていてここで食事をとれるようです。大海原を眺めながらの食事は格別でしょう。
神戸港に入港する外国クルーズ客船を見学しているだけで海外の文化に触れている感覚を覚えます。港町神戸を肌で感じるには外国船の入港を見学するというのもひとつの方法かもしれません。

神戸港中突堤旅客ターミナル
神戸市中央区波止場町5-6
みなと元町駅 徒歩11分

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神戸大好きの皆さん、こんにちは!Best Kobeは「大人の知的好奇心を満たす神戸の記事」をお届けするWebメディアです。 執筆者は著書も多数ある経験歴長いフォトライターです。また歴史的文化遺産の保存を推進する兵庫県ヘリテージマネージャーの肩書も。神戸港開港以来の深い歴史や多彩な文化からなるトピックをわかりやすく伝えるように心掛けています。 さらに、サブカルチャーやイベント、季節の出来事など神戸の街を歩いて見つけたニュースもお届けします。Best Kobeを通じて魅力的な神戸を楽しんでもらえたら嬉しいです。

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