【神戸市】神戸空港は巨大輸送機 「ベルーガST」 がたびたび飛んでくる飛行機ファンには嬉しい空港
大きなベルーガを小さな神戸空港では間近に見られる
2024年2月21日にエアバスの巨大貨物機のベルーガSTが神戸空港に今年初めて着陸しました。世界に5機しかないと言われるこのベルーガSTが神戸空港に降り立つのは今回で4回目。2023年には5月と7月に着陸しています。
世界に5機しかないと言われるこのベルーガSTが神戸空港にやってくる目的は、主にヘリコプターの輸送。神戸空港にエアバス社のヘリコプターを扱う部署があり、納品する場所が神戸空港になっているようです。
ベルーガの特徴はなんと言ってもその機体の大きさ。機種名につけられた「シロイルカ」の意味のベルーガは、まさに見た目が「シロイルカ」にそっくりだからというのもこの機種のユニークなエピソード。
2500メートルの滑走路を一本だけ持つ小さな神戸空港に駐機している巨大なベルーガは、遠くからも機体を見られるというかとても目立ちます。
また着陸してから機体の貨物室の扉が開かれてヘリコプターが搬出される一連の流れをじっくりと見学できるのは神戸空港の規模だからこそと言えるのではないでしょうか。
ベルーガSTが神戸空港に来る際には、行き帰りともに関西国際空港に一度トランジットしています。そのときは関空でもベルーガSTの機体を見られるチャンスはありそうです。
次回神戸空港にベルーガが飛来してくるのはいつになるのか心待ちにしています。