【神戸市】優しいユーモアさが素敵「MINIATURE LIFE展~田中達也見立ての世界~」神戸阪急
独特の見立てワールドが楽しすぎる
神戸阪急にて、3月13日から「MINIATURE LIFE(ミニチュアライフ)展~田中達也見立ての世界~」が開催されています。「MINIATURE LIFE」は日常品を別のものに見立ててジオラマ人形を加えて、作者独特の世界観をミニチュアで作り撮った写真作品です。会場の作品はすべて撮影OK。
今回の展示は、立体作品と写真を合わせて約150点が展示。2011年から毎日一つの作品を発表してきた田名さん。ブロッコリーが木に見えたことからこの作品制作は始まったとのこと。そのブロッコリーをモチーフにした作品も展示されています。
田中さんの作品は日常にあるものをなにか見立てることですべて作られています。ユーモアのある発想で作られた作品を見るとどれもなるほどと唸らされ、そしてどこかクスっと笑ってしまう楽しさも含んでいるものばかり。作品だけでなくタイトルのつけ方も絶妙なセンスを感じさせてくれます。
作品のなかには会場である神戸がモチーフになっているものがいくつかあります。ちなみに会場にある「新パン線」は動きます。
洋菓子が名産の神戸に合わせてお菓子を見立てて神戸港を作った作品も展示中。
会場の壁には何か所か田中さんの直筆のメッセージが書かれています。どこにそのメッセージがあるのかを探しながら鑑してみてもいいかも。
また今回の展示会に合わせて3月中旬頃から神戸空港ターミナルビル内に、田中達也氏が神戸阪急をイメージした作品も展示されます。
会場限定グッズも販売中。展示会に入場しなくてもグッズショップには入場可能です。
展覧会名:MINIATURE LIFE展 ~田中達也見立ての世界~
■会場:神戸阪急本館9階催場
■会期:2024年3月13日(水)~4月1日(月)
■開場時間:午前10時~午後8時
※最終日は午後5時終了。入場は終了時間の60分前まで
■入場料(税込):【当日券】一般1,100円‧中高生600円
公式サイト