【神戸市】神戸港初入港 「ル・ジャック・カルティエ」 探検家の名前を冠したフレンチスタイルの豪華客船
フランスのこだわりが感じられる客船
神戸港に初入港した「ル・ジャック・カルティエ」は、フランスのクルーズ会社であるポナン所属の客船。船名にあるジャック・カルティエは、1500年代に活躍したフランス人探検家の名前。探検した大陸を国名になってる「カナダ」と名付けたことでも知られている探検家です。
初就航は2020年でエレガンスなデザインがフランスのセンスも感じさせてくれます。9,900トン、全長131メートルとコンパクトな船体。
総乗客定員は200名ほどで一人ひとりに細やかなサービスが行き届く乗客キャパ。また客室は全室バルコニー付きで、外観からはリゾートホテルのように見えます。
船尾はマリーナになっていてここから海に出てマリンスポーツを楽しめるようになっています。小型船だからできる小回りの利いた遊び方も堪能できる設計。
今回は神戸港からスタートして瀬戸内を回り福岡までのクルーズです。乗船を受け付けているクルーはエアラインのCAのように洗練されたデザインのユニフォームを着てお出迎え。至る所にフランスらしさを感じることができたクルーズ船でした。
3月は神戸港への初入港する客船がル・ジャック・カルティエを含めて5船もあった月。どれも個性的なクルーズ船が神戸港にお目見したのでした。それぞれの船は下記のリンクからご覧いただけます。
【2024年3月に神戸港に初入港した客船の記事はこちら】
・神戸港に初入港したクラシックモダンな豪華客船 「ザイデルダム」
・「アルタニア」として神戸港に初入港 元はダイアナ妃が名付けた船でした